サイバーエージェントの社長さんの半生記の様なもの。

なんというか、非常にバイタリティに溢れる頑張り屋さんの印象を受けた。

オーバーワーク気味、という単語?が目についたのだけれど、

好きなことで、自分の責任の範囲内で、尚且つ、コレだ!! という予感を感じたのならば、

突っ走るしか無いのかなぁ、

そういう覚悟を、決めて歩かねぇといけねぇのかなぁ、って。

φ

以下、心に残った言葉を

「21世紀を代表する会社を作る」

副業ってどこまで出来るの??

<21世紀を代表する会社を作る>

「社長、その本いつも読んでますけど、面白いんですか?」

「これか? この本は凄いよ。でもお前はまだ読むな。頭でっかちになったらいけないからな」

その本は『ビジョナリー・カンパニー』。

「藤田、大企業に入社して合コンに行って名刺出して威張る奴いるだろう? あれはかっこ悪いよ」

「どうしてですか?」

「大企業にも、それを立派な会社に作り上げた人たちがいるんだ。その人たちが偉いんだ」

「はい」

「そういう人たちが汗水たらして必死になって立派にした会社に、今更難しい試験をパスして入社して、偉そうにしていてもなぁ」

「確かにそうですね……」

 実際、急成長の会社を社内から見るのも面白いものでした。

私も一社員でありながら、自分が経営者になった時のことを常に想定して会社に接していました。

「馬とフェラーリさえ買わなければ、後は何をやってもいいよ」

「日本は嫉妬社会だからな」

「オフィスはどうしようかと思っているんですけど」

「間借りで始めたベンチャーに成功例はないよ」

「俺はあのフジテレビの隣に、もっとでかいフジタテレビをつくるんだ」

「ださーい」

彼はこの後、上場した後、経営的に厳しい立場に追いやられる。

「三木谷社長、今度の四半期決算、厳しそうです」

「そうなんだ?」

「なんとか、黒字は確保しなければとは思っているのですが……」

「いいよ、そんなの。もっと中長期の経営を目指してるんだろ?」

「はい」

「だったら、自分の信念を貫けよ」

私は迷走していたのでした。

どんと構えてればいいのに少しでも利益を出してみせようと奔走していました、

悪評に対して、「だからなんだ」とはねのけられる経営者としての力量が、当時まだありませんでした。