3月になって、説明会が解禁されてからは、メーカーに焦点を当てて、色々と顔を出して企業との接点を持つようにしていた。
合説はコスパ悪かったけれど、会社が前に出している人事の雰囲気で会社のカラーみたいなものは少しずつ感じていた。
この時期になってそろそろリクルーターさんと何人か接触して、職種を絞った。

職種は3通りで、

「技術営業」
「生産技術・管理」
「研究開発」

上から順番に、俺の適性順になってると思う。
会社ごとにどのロットを出すか、みたいなのはかなり考えた。

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せんせーが昔俺に掛けてくださった珠玉の言葉の中で、

「自己を見つめてばかりだとしんどかろう」
「いい奴に限って、というか、わかる奴に限って、自分の中のくろい自分しか見ないもんだ、」
「キミはもう多分、自分を見たり自分以外の近くの人を見る時期ではないのかもしれんと思ったよ。」
「手を見ろ、手を。自分の手が生み出すものを見ろ」
「それと一緒に育ちなさいよ。そういうスタートをする時期だよきっと。」
「自己や親を振り返る暇があるなら俺は何かを生み出せるって自信を持てるようになりなよ」

って言葉を、段々と咀嚼していくようになった。
甘え無く、考えるようになった。

でも最終的に「未来を売る」「未来を叶える」ってところが買われたからこの世界はよくわからんw
いわば「激励してきた人」ってあたりに価値が見出されたように思う。