人々のニーズに応えるものを発明すれば、喜んで買ってくれる

真のニーズに応える発明は、今までの技術の改良だけでは満たせない
オリジナルを発明するには、真理と原理を学ばねばならない

人材の中で一番求められたのは、「学識のある職人」「学識を理解できる職人」だった

「人ひとたび之を良くすれば、己は之を百度す
人十度して之を能とすれば、己は之を千度す
人この道をよく果たせば、愚かなりといえども必ず明なり
柔なりといえども必ず強し」

このように久重のものづくりは、からくり時代から
①アイデアから設計図面を起こし②製造法を文章化し、
③製造にかかる見積もりを出して
④商品化がなると使い方マニュアルを発行し
⑤売るに及んでは最適なマーケティングを集中して行った

「国は富まさねばならぬ。兵は強くせねばならぬ道理」

「人間がひとたび心に浮かび上がらせたアイデアは成就せぬということはないものである
たとえば糸のもつれを解くが如きもので、細心にして熱心ならば、いかなるもつれも解けないはずはないのである。それが解くことが出来ないのは、熱心さが足らない所以である」

「知識は失敗より学ぶ。凡その事の成就するは人の定志にあり。忍耐あり、失敗ありて、而して後、希願成就するものなり。失敗という経験を見ざるうちはその見の自警自悟の観念に乏しく、何事にも熱中度を過ぎて意外なる結果あるものなり」