家族観に関しては、何度も綴った気がする。
確執はあったし、俺はそれを忘れることは、恐らくないだろうと思うのだけれど、
母親や父親と、休日に焼肉に行ったり、
仕事帰りの母親と下校時に合流して、美味しいものを食べに行ったり。
1回だけだけれど、家族旅行をしたり。
そういうのは、代え難い幸せだったと、今の俺は思う。
「ああ出来たら、こう出来たら」という感覚は、無い。
やっぱ幼少の俺は常日頃は家に帰りたくなかったし、「このまま居なくなることが出来ればいいのに」と何かに対して願い続けた日々は、無かったことには出来ないけれど、
ふと思い返す、いい記憶も同様に存在して、
ああ、幸せだったな。
と心から思う。
「いつか恩義に感じることの出来る日が、きっと来ます」という氷上の言葉まで届いたのだと、
そう思う。