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漫画版が好き。

特に好きな一節があるのでメモ


いつかずっと先に
どこかで偶然に君に会ったとしても
恥ずかしくないような人間になっていたい
退職するから合わせる顔がないって
一因でしかないんだ
前に進むっていう強迫観念だって……
他の人を好きになることも
敗北だと思ってた
かつては持っていた真剣な思い
切実な…誠実な想い
その想いを保てなかったことが
自分がずっと許せなかった
許せないまま見ないふりして
流されて……
なんなの? 真剣な思いって
現実にまた会えるとか
彼女が待ってるとか
そんなことは思ってない
でも
それでも
他の誰かと未来を誓うなんて


幸せになって欲しいという願いとか、思いやりとか、
自分はこうありたい、という誓いとか、プライドとか

愛着が未練に変わって、それをどのように捉えていいのか判らずに居る
判らなかった感覚が、裏切ってしまった彼女との関係の終わり間際に言語化されて、露呈する

その本当にギリギリの感情が凄く美しく描かれていて、堪らないんだ

あらゆる感情の行き着く先は、感謝と祈りなのではないか、と思っている
そこに至る前の、ミザリーな感情。
でも、そこを通らずに祈りに昇華されることはないんだ