ニーモシネ Book4② 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
略歴 1918 ファーロッカウェイ 1935 17歳 MIT 1939 プリンストン(マンハッタン計画) 1943 ロスアラモス 1946 コーネル大学 1949 ブラジル 1951 日本へ2week Monster Mind 「僕はいったん物理のことを考え始め、自分の説明をしようとしていることに考えを集中しさえすれば、ほかのものなどみんな消し飛んで、ビクともしなくなるのだ」 毛色の違った道具 「こうして僕は数学者共をずいぶんからかったものだが、彼らはいつも僕に良くしてくれ、ほんとうに気のいい連中ばかりだった」 ある日先生は僕に居残りを命じた 「ファインマン、キミは授業中話はするし、どうもやかましくていかんが、その理由は分かっている。 退屈しているんだろう、君は。 この本をあげるから後ろの隅っこの席に行って自分で勉強しなさい。 この本に書いてあることがみんな分かるようになったら またしゃべってもよろしい」(ウッズの「高等微積分」→実用のための微積分) こうして我流の積分法を身につけたんだ 下から見たロスアラモス 意味を知ると創意工夫をはじめる(IBMグループ) エンリコ・フェルミ「君が結論を言う前にちょっと考えさせてくれたまえ 多分こういう風な答が出るだろうと思うね、そしてこれにはわかりきった説明もつくよ」 フォン・ノイマン「我々が今生きている世の中に責任を持つ必要はない」 ニールス・ボーア「後ろの方に座っているあの若者の名を覚えているかな? 僕を恐れず僕の考えが無茶なら無茶だと平気で言えるのはあいつだけだ(中略) まずあの男をつかまえて先に話をしてからにしよう」 お偉いプロフェッサー 「のらり、くらり、となるべく質問を避けるようにしてみると、結果は逆になった」 ボブ・ウィルソン 「なぁファインマン、君は非常に良い授業をしているようで我々は大変満足している。 これ以上こっちで何か期待するとしても、それはもう運というものだ 教授を雇う時は、大学側は大ばくちを打つようなもので、もし結果が良ければよし 悪ければどうにも仕方がない だから君の方は自分のやっていること、やっていないことについてくよくよする必要は全然ないんだぞ」 ――きっともっといい言い方をしたのだろうが、とにかくこれで僕も嫌な罪悪感から解放されて 実にすっきりした そうして僕はもう一度物理で遊んだのだった 「なかなか面白いじゃないか、だがそれは何の役に立つのだね? 何のためにそんな計算をやったんだい?」 ...