ニーモシネ Book4② 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」

略歴 1918 ファーロッカウェイ 1935 17歳 MIT 1939 プリンストン(マンハッタン計画) 1943 ロスアラモス 1946 コーネル大学 1949 ブラジル 1951 日本へ2week       Monster Mind 「僕はいったん物理のことを考え始め、自分の説明をしようとしていることに考えを集中しさえすれば、ほかのものなどみんな消し飛んで、ビクともしなくなるのだ」   毛色の違った道具 「こうして僕は数学者共をずいぶんからかったものだが、彼らはいつも僕に良くしてくれ、ほんとうに気のいい連中ばかりだった」   ある日先生は僕に居残りを命じた 「ファインマン、キミは授業中話はするし、どうもやかましくていかんが、その理由は分かっている。 退屈しているんだろう、君は。 この本をあげるから後ろの隅っこの席に行って自分で勉強しなさい。 この本に書いてあることがみんな分かるようになったら またしゃべってもよろしい」(ウッズの「高等微積分」→実用のための微積分) こうして我流の積分法を身につけたんだ   下から見たロスアラモス 意味を知ると創意工夫をはじめる(IBMグループ) エンリコ・フェルミ「君が結論を言う前にちょっと考えさせてくれたまえ 多分こういう風な答が出るだろうと思うね、そしてこれにはわかりきった説明もつくよ」 フォン・ノイマン「我々が今生きている世の中に責任を持つ必要はない」 ニールス・ボーア「後ろの方に座っているあの若者の名を覚えているかな? 僕を恐れず僕の考えが無茶なら無茶だと平気で言えるのはあいつだけだ(中略) まずあの男をつかまえて先に話をしてからにしよう」   お偉いプロフェッサー 「のらり、くらり、となるべく質問を避けるようにしてみると、結果は逆になった」 ボブ・ウィルソン 「なぁファインマン、君は非常に良い授業をしているようで我々は大変満足している。 これ以上こっちで何か期待するとしても、それはもう運というものだ 教授を雇う時は、大学側は大ばくちを打つようなもので、もし結果が良ければよし 悪ければどうにも仕方がない だから君の方は自分のやっていること、やっていないことについてくよくよする必要は全然ないんだぞ」 ――きっともっといい言い方をしたのだろうが、とにかくこれで僕も嫌な罪悪感から解放されて 実にすっきりした そうして僕はもう一度物理で遊んだのだった 「なかなか面白いじゃないか、だがそれは何の役に立つのだね? 何のためにそんな計算をやったんだい?」 ...

2014年5月31日 · 1 分 · 71 文字 · Keito Fukushima

ニーモシネ Book4①

2013年5月12日~2014年5月31日   Book3から 黒歴史のない人間の武勇伝に笑いはないよ 習慣による自己改革 金は社会活動の原動力 「衣食住」に改良を施し・「時間と費用」を節約し 有益に運用・謂わば経済的に自立するということ   未来予測 常に新しいことをやっているには? 世界に自分の生きた爪痕を残したい → パラダイム・シフト? 心と世界をつなぐデバイス?   我々は天珠で死ねる最後の世代では? ヘップの法則「ニューラル・ネットワークは、正しいと判断する度にそのニューロンの経路が強化される」 自分らしさを取戻す - 何処に覚悟を決めるのか 極論で育ったのに極論になりきれていない?   ユダヤのことわざ 真に貧しい者としてとどまっている者は、知性のないものだけ 無知が支配するところでは自分に叡智があっても何の役にも立たない 善と悪を区別するだけでは、賢者とは言えない 2つの悪から、小さい方を選ぶことが出来るものが、賢者である 一様に新設たるな 年をとってからの破壊は建設であり、若い時の建設は破壊である 人は仕事が無いと政治に関わり始める 貧乏と自尊心は折り合わない 警告は処罰に先行せねばならない 貴方はここに私と共に並びなさい 嫉妬のない愛は真の愛ではない 私の歩いた後ろに道はできる、私の前に道はない 少なめに食べ、控えめに着よ。しかし素敵な家に住め A(アレフ)B(ベイト)C(キメル)D(ダレット)E(ヘーイ)F(ヴェガ)G(ガイン) ”家畜”を飼い”家”を建て”らくだ”も持って”戸”を閉めて”両手で敵を追い払い””釘”を打ち付け”武器”で家を守る つまり:文明を気づく第一歩 勤勉に労働し、食事や衣服を控えて、その分倹約で家畜(動産)と家(不動産)を立派にしていく 意としない快楽は快楽ではない 夜に朗読、昼に学習 もし分かるならば、最後にはたくさん分かるようになる 学者とは誰か――質問されても慌てない人である 討論の焦点が甘くなると、いろんな議論からの引用が多くなる 1つの焦点について「起承転結」を守る 最後にもう一度話の焦点をまとめると印象が良くなる 値段が下がったら、買え 医者に聞かないで患者に聞け 少量だといいが多量だと悪い8つのもの 旅行 気分転換 危険 セックス 熟睡 精力減退 富 生活の心配を除く 管理がダルい 労働 健康 ...

2014年5月31日 · 1 分 · 205 文字 · Keito Fukushima

ドキドキ ☆ 自己分析!

2014年04月23日(水)付近のTwitterで考え回した時の自己分析系統に言葉を加えてアーカイブする   φ   Twitterのツイートをなんとか纏めてここに載せる手数を考えなくはないけれど、間違いなく「微妙な荒れ模様」+「求めていない情報が増える」ので、Twilogがサービスを放棄してから考えようと思う。 結局めいいっぱいがんばってライフログをつけようと画策したところで、自分の自然な文章以上のものなんて無いんだよね、。 なにより省エネだw   φ   就活で義妹が(#゚Д゚)y-~~イライラしててウルトラかわいいんだけど、オレはオレでちゃんと動いとかないとな、と。   自己分析!は、やらなきゃやらなきゃ、やりたいやりたいと思いつつも、なんか動かなかったので、シチュエーション的に遊びも込みでTwitterに浮上した。(せんせーに(あわよくば)見てもらおうってのと、第三者機関からの長所短所について反論が入るかどうか試したかったのもある。無差別スカイプこういう時に便利。)   φ   結論は、「まぁコレをいい感じにまとめた上で、俺の行動の指針を決めて、タスクとプロジェクトにして遊ぼうかな、」って位には落とし込んだので、まぁ正解ではあった。 せんせーと遊ぶ約束もできたので、後は……そうだなぁ、せんせーに胸張れるまでの思想を深めるとこまで行かないと、次遊んだ時に見限られッぜ スタンスっつーか、ポーズをだなぁ 上辺だけじゃない練り上げが必要さね。読む量と書く量がモノをいう世界   φ   自分の才能が、もしも他人を傷つけうるものだったならば、それは自覚的に使わなければ そういったものは、正しさの様なものに起因する気がするんだよ。(今はね) 正式な手順をちゃんと踏んで強くなった人間の前では、自分が何か矮小な存在に思えて生きていてゴメンナサイ、でも私、あなたのように強くはなれないわ、となる。 そういった才能は、ちょっとは欲しいな。持ってるかな…… 議論好きみたいのはあるかも知れん。インターンで女の子が泣いた理由とかもその辺か? 最大効率を求めるには何かを支払い続けないといけないのだろうか……? 一旦保留   φ   "What Do You Care What Other People Think?" 他人がどう思ったって関係ないでしょう?   自己分析:≪長所≫ 1.  (音についてと数について以外の)全能力値がそれなりに高い a.     前者2つについては練度不足                            i.        まぁしかし面白いと思う深度はあんまり無かったりするから後回しッスね                           ii.        ギターとバイオリンは人生で弾きこなしてみたい感はあるんだ 1.    いつでも何時からでも始めるといいよ b.     全能力値は、いわば学習能力でカバーできる範囲と基礎能力値か c.     なにをやらせても”上の下”の結果を持って帰ってくるのが俺の「努力しないで実現可能な領域」                            i.        後はどう努力を割り振るかなんだけど、まぁその辺は後述の自分の動機に絡めて考察する                           ii.        便利な能力だけど、競り負ける面があると思うんだよ、きっとそこは負けると後に響くシチュエーションだから、勝ちを取りたい。                          iii.        俺は多機能であっても、消して根本的に有能であったりはしないので、なんとかスキルは鍛え上げないといかん                          iv.        それも割と自然に ...

2014年4月22日 · 3 分 · 473 文字 · Keito Fukushima

計画力と実行力と確実性 その1

はてなダイアリー 2014-01-02 にこんな素晴らしい記事が上がっていた。 計画力と実行力と確実性 非常に簡明な文体であるにもかかわらず具体的であり、応用の幅も広い。(そして具体例まで書いてある この文章、もはや5~6回丸写しして、暗唱して、頭に叩き込んでおいてもいいくらいの名文である。 なぜなら、失敗を努力と心がけで減らすための具体的な工夫であり、誰でもがよく考えれば実行できる。そしてシンプルでなんの変哲もないにも関わらず、絶対に大切なことであり、意識しないと絶対に出来ない 今、私は学部4年度の卒業論文に追われている身分なので、この記事を参考に(自分で噛み砕きながら)計画を立てて見ようと思う。 ※ 基本的にタスクというのは納期がすべてといって過言ではない そのDeadlineでDeathらないために、 計画力と実行力と確実性が必要なのです。 すべての試験を一夜漬けで乗り切ってきた俺には無いスキルなので超欲しい。 青魔法ラーニングで反射的に出せるようになりたい。 記事自体の頭に叩き込んでおきたい文章   計画力について 時間と進度 20%経過で30%の進度(スタートが巧くきれているか) 50%経過で60%の進度(うまく運べているか) 80%経過で100%の進度(期限に余裕があるか) 月>週>日で処理を分化させることはもちろんだが、 「先の予定も60%ほど決めておく」方が 多少のイレギュラーを立て直すのが簡単になる c.f. 毎日やることの強み 実行力について 基本は3周繰り返しなのだが、そこにも進度によるマイルストーンを置く 「1周目は60%の量を60%の質で作る」 「2周目は80%の量を80%の質で作る」 「3週めは100%の量を95%の質で作る」 メリット ★ 完璧主義から逃れられる(← インターンで注意されたことで心の奥で引っかかってた) ● ぶっちゃけ一回目が一番時間かかる。効果が高いのは3周目 ● 2周目でどの程度身につくかわかるから1周目で工夫する ● 2周目と1周目は違う作業。飽きにくくなる ● 3周やる前提で物事に取り組むようになる(つまり時間の取り方) 確実性 一般人にマルチタスクは無理だから一個一個目先のことに集中して片付けることが出来る様に仕組みを作れ 「いいかいユリアン、正しい分析は正しい情報を手に入れることから始まるんだ」 手始めに「2014-01-06 卒業論文進捗表」というエクセルファイルを作ってみた。 ざっと一覧にしたかったのだけれど、情報が如何せん多いから下記にサクッとまとめてみる きっと今後そろえなくてはならない情報 研究の動機 実験や処理の手順についての説明(10年後の自分が再現できるように) 処理したデータ、それに基づく理路整然とした結論と考察 いい感じの結論とか展望とか 手堅い参考文献 時間に関してのまとめ   「1月6日~2月18日」 全44日 9日目 14/1/14火 30%   22日目 14/1/27月 60%   35日目 14/2/09日 100% 完成……?……、やっぱ時間押してる。毎日大学行かねばならんぜよ。

2014年1月6日 · 1 分 · 71 文字 · Keito Fukushima

或る占い師との対話

「こんばんは、」 「いらっしゃいませ」 「なにかお悩みですか?」 悩みというほどのものは。 ではなぜここに? 道に迷ったもので。 …。 あなた、よくまわりから変わった人、と言われない? 言われますね、みんな僕のことを変わっていると評しますよ。 自覚的ならやめなさい。 そんな目も止めなさい。白々しい 見ない顔、紹介されない顔、若い顔というのは、私にとって冷やかしか悩みをこじらせた人のどちらかよ、あなたはどっちの馬鹿なのかしら 冷やかす意図があったことは、謝る。悪かった。不快にさせたというのなら、言い値を払う。アンタはプロなんだな、いや、申し訳ない ……ただの馬鹿ではないようね、だとしたらこじらせた側の人間なのかしら、まぁいいわ、とりあえず言い値は払ってもらうことにしましょう。 φ ずいぶん気前がいいのね、ひょっとして金持ち?そうは見えないけれど お金の使いどころ位はわかっているつもりですから。 言うわね、……そうね、今日はもう店じまいにしましょうーーどうせ誰も来ないし そう不安な顔しなさんな、場所を移すだけよ、物分りのいいお客様には損をさせない主義なの φ 雑談をしましょうか 雑談? ええ、取り留めもない世間話よ、 へぇ、 得意でしょう? え? なにを我関せずみたいな顔をしているの、話すのはあなたよ 僕が!? 私がなにを話すというの?それともこのまま帰ってもらっても結構よ。 あー、自己紹介からしても構わない? 興味ないわ、もっというのなら、あなたという存在に興味が持てないわね (これは…手強い 人をナメてかかるからよ。……あなた今幾つ? ならいい機会ね、試す様な真似をする相手は選ぶべきよ。気をつけなさい φ 自分のことを話すのは苦手なんですが、 なら別の話をしなさい ですよねー、なんかお題を頂けませんか? 「人生に於いて最も素晴らしいもの」 ヘヴィなの来ましたね…… ところで本当に聞きたいのだけれど、あなたはなんで私の店に来たの? 理由ですか? 紹介だったら、紹介主とは縁を切ろうかと思って。 ならなおさら言えませんね、 そう、別に誰の紹介でもないのね。 どうしてそんなことを? 相手が本当のことを言おうとしているかしてないか位は分かるものよ。いい?あなたはわたしのあんな店に入ったの。その時点で少しおかしいのに、カマをかけたら目が輝いたのよ? 頭がおかしいわ。そんな人間の言葉に真実は宿らないものよ 真実ってw 現実と言い換えてもいいわ。後一つ言うのなら、わたしは糾弾されたがっている人間に糾弾の言葉を投げかけるほど優しくないの。 安心なさい、外道ではないし、詐欺師でもないつもりよ、あなたはどうやら救い様のない馬鹿では無いらしいから、値段分の仕事はしてあげる。だけどもう今日は帰りなさい。 日を置いてまた会いましょう。 φ こんばんは こんばんは、あら? この前は失礼いたしました あらあら、わたしも少し言いすぎた位だと思っていた位だわ、 給湯器借りられますか? なにをするつもり? 損はさせないつもりです。 あらあらあら、。……悪く無いわね。 φ 美味しいものを食べると幸せな気持ちになるわね、 気に入っていただけて光栄です。 わきまえてるじゃないの 反省したもので ふーん、 そうね、話くらいは聞いてあげてもいいわ、楽しませなさい。 φ なかなか興味深いわね、思っていたより面白かったわ 僕は……、 そのことに関して、はじめに謝罪しておくわ、わたしに出来ることはなにもない、 なにもない代わりに、わたしはわたしとして仕事をしてあげる。 仕事? わたしの仕事は、なに? ……占い師 ...

2012年7月11日 · 2 分 · 234 文字 · Keito Fukushima

氷上家訓戒 Ver1.4

誰かを貶していいのは、相手の正面に於いてのみ ――忌み嫌うべきは、ただの情報を分析しただけで、本人のことをよく知りもしないのに、その人を判断して、知った気になって、悪評を連ねるような輩 何事も話をすることから始めるべきなのだ φ 徹頭徹尾、自身でやった事以外は、誇ってはならない ――生まれ落ちた時からすでに母の世話になっているのだから、此の世界で誇れるものなんて何もないじゃないかと言ったら、彼女は"終わったことより、先のことを考えなさいな。誰しもが同じように生まれますが、死に方は選べるのですから"そう言って、柔らかい手で僕の頭を撫でる。 答えになってないぜって笑ったら、“そうやって笑えるうちは、貴方は生まれたことを自慢していいってことですよ"と、意地悪く微笑して抱きしめるのだけれど。 φ 己の為に動くのならば、その責任全てを背負う覚悟を 誰かの為に――本当に…本当にその人の為になることを願い――動くのならば、その人が自分で悟るまで、己の善意であることを、その人に悟られないように尽くすこと ――言葉というものは、とても難しい。 純粋な気持ちでさえ、言葉に落とし込んだ途端に、そこにある輝きは失われてしまう。 だからといって、他人の言葉を疑ってかかるほど歪んでしまっていた人間不信に対して、“だけど、言葉が無ければ、何も伝わらない"と諭した少年の言葉で救われた誰かが、確かに居たのだけれど。 言葉の価値は、発する時や、人に依存する。 欲しい時に、欲しいことを、相応しい姿勢で告げられたのなら、その値打ちは、いかほどだろうか? その一言で心を救われたのならば…それは…それは…どんなに…… φ 男は背中でものを言え ――黙って行動で示せ、と(笑) どこか、善意の項と似るのは、其処には通さなければならない筋があるということ “なら、女はどうなんだよ?“と聞いたら、 “さあ?“と意地悪く笑った後に、 “私は、その、男性が示して下さるその心に気付く事ができる位には、聡明であろう、と心掛けておりますよ"と。 何処かで敗北感を覚えたのは、嘘ではない。 φ 考えることを、恐れてはならない けれど、曖昧なままであることの素晴らしさもまた、理解されるべき ――後半は、日本人であれば、自ずと理解できるもののような気がする。 ただ、前半の項は、未だに理解しきれない。 ああ、考える、ということは、……どうなのだろう? 知ってしまってはいけないことに、辿り着く。 ソレによって生まれた感性で今までとの認識との差違に、傷つく。 ……それでもなお、恐れを禁ずる。 “答は常に、自分の中にあるのです” 彼女はいつも、“考えることに疲れた"と、匙を投げる僕に対して、そう諳<<そらん>>じる “その自分に呼びかける為に、私たちは世界を学ぶのです” ………… オレは。 オレは未だ、この言葉の解釈を、諮<<はか>>りかねてる、 φ 道具は使い手を選ぶ ――短いにしろ、真実なのではないか、と。 “だから、他に持つべき人がいて、その人がそれを自分より遥かに活かしてくれると認めることができたなら、惜しむ必要はないんですよ?” 痛み入る。 φ 物質的なものに未練を抱いてはいけない ――実際はとても難しい事ではないかと思う。 彼女は、“愛着と、未練は違いますよ?” わかりますよね? と。 反論するのなら、 ソレは互いにとても近い感情だぜ、と。 仕方ありませんね、と、少し嬉しそうに目を細め、片方の手のひらをオレの頬に添える。 “捨てる、という決断は、時に英断です” なぜ? 彼女はもう片方の手を、オレの小さな手に添えて、 “そうしたら、空いた手で、次に掴むものを選べるのですよ?” 何かの宣誓の様に、ソレに口づけをする。 半分、納得がいったけれど。 質問の答になってはいないな、と “でしたら、残りの半分は、経験で埋めて下さいな” ……今ならば、 物じゃなければ、惜しんでいいのかい? と、キザったらしく返すのだろうが φ 後悔のない選択肢などないのだから――せめて可能な限り後悔の少ない選択肢を ――考えて、考えて、出した答えは、貫き通す。(空気王) それが、自分の最善だと信じるから。 けれど同時に、それは自分の為の行動だから…… “非があるのならば受け入れる勇気を” 頷きはしたけれど逃げられないことはとても怖いことだと、……そう思った。 φ 丁寧に生きなさい ――字がきたないのと、丁寧に書かないのは違うのです。わかりますか? 意識の有無、意志の強度。 漫然と生きる生に価値はない。 なぞるように、丁寧に。 死の淵で後悔しない様に。 ...

2011年9月22日 · 1 分 · 105 文字 · Keito Fukushima

卒業する僕たちへ

――人生は、ひとつの舞台。 そう言ったのは一体誰だったか 英国の誇る、史上の詩人だったかもしれないし。 天使の堕天を綴った気狂いだったかもしれない。 誰にせよ、この考えに基づくならば、僕らは総出で1つの回転劇場を廻していることになる。 主人公などそこには恐らく、存在しないし、 姫君も宝物も、有り得ない。 実のところ、観客という傍観者の存在も“ない”虚ろな劇場 ……楽しいかい? 思うのだ ――何故、そうも閉じさせたいのかと。 1つ。である必要などない。 演じなければならない役など無いし、 主人公も姫君も、そんな役の概念から間違っている。 そんな閉じた考えは、楽しくない 他人から聞いたことなんて無いから、特殊な見方になるんだろうが、 僕は、……僕らは、 1つの水槽みたいなものだと、……そう思うのだ。 形からして既にバラバラで 中身は常に、違う色を浮かべている 関り合いの中で他人に自分の色を少しずつ分け与えて 最後は壊れて世界へ溶けてゆく ――そんな、1つの、薄い、……儚い“境界” 2. ……うん、別に詩じゃないよ? まぁ、高校生活最後の文になるのだろうから、脱線しまくるさ、許せ。 3. 子供の頃から、ヒトの“想い”というものに、興味があった “ガキ”をよく、“バカ”と侮るけれど、 ガキはガキなりに、考えて生きているのだ。 ……子供には、優しく在りたいものだ。 必要なときに、傍に居て、その精一杯の話を聞いてやって、 全部吐き出しきった上で、それとなく行動の指針を示してやる。 そんな大人になりたいと思う。 少なくとも、オレはそうして救われたのだから。 将来、オレらは何処へ向かうのだろう? 一生をかけて、“自分”を解ってゆくのだろうか? 最期にでも、理解できたのなら、幸せなのだろうか? 「オレは“魂”という概念が嫌いなンだよ。 ――それは何か、今の自分を冒涜している様な気がする」 彼女は困ったように微笑み、言葉を丁寧に区切りながら言った。 「ですが、その方が、救いが有る様な、気が致します」 ……救いを求めるのは、ヒトの弱みなのだろうか? 「もう一度、子供をやり直せるなら、やり直したいと思わない?」 そう、訊いた人がいる。 オレは頷きそうになったけれど、……一瞬だけ躊躇ってから、首を振った。 後悔の無い選択肢など、存在しないのだから、 オレらは、1つ、1つ、都度考えて、一番後悔の少ない選択肢を、選ばなくてはならないんだ。 そして、何よりもするべきなのは、悔いることより、省みることなのだから。 ――でもきっと、 一番オレを引き止めたのは 今まで出会えて来た人と、出会えなかった今を想像したから…… 4. どうでもいいが主人公に焦がれる、自称・傍観者が居たりする。親友に。 それこそ、傍迷惑な話だと思う。 主人公になりたいのなら、なればいいのだ。 奴はどんな逆境でもエクスタシー出来るのだから ――、極めて欲しいと思う、切実に。 (けれど、だとしたら、心が折れないレベルのDisciplineを奴に与え続けなくてはならないのか……? ……並大抵ではないな……) 5. 曖昧であることは美しいのだと思う。 一回だけであるからこそ、輝くのだ。 思うにそれは、1つの永遠 6. 1つだけ、願いが叶うのなら、 何を願う? 子供の頃は、たくさんあって……それでも1つ、経験を欲した ...

2010年2月10日 · 1 分 · 97 文字 · Keito Fukushima

氷上家訓戒 Ver1.3

誰かを貶していいのは、相手の正面に於いてのみ ――忌み嫌うべきは、ただの情報を分析しただけで、本人のことをよく知りもしないのに、その人を判断して、知った気になって、悪評を連ねるような輩 何事も話をすることから始めるべきなのだ φ 徹頭徹尾、自身でやった事以外は、誇ってはならない ――生まれ落ちた時からすでに母の世話になっているのだから、此の世界で誇れるものなんて何もないじゃないかと言ったら、彼女は"終わったことより、先のことを考えなさいな。誰しもが同じように生まれますが、死に方は選べるのですから"そう言って、柔らかい手で僕の頭を撫でる。 答えになってないぜって笑ったら、“そうやって笑えるうちは、貴方は生まれたことを自慢していいってことですよ"と、意地悪く微笑して抱きしめるのだけれど。 φ 己の為に動くのならば、その責任全てを背負う覚悟を 誰かの為に――本当に…本当にその人の為になることを願い――動くのならば、その人が自分で悟るまで、己の善意であることを、その人に悟られないように尽くすこと ――言葉というものは、とても難しい。 純粋な気持ちでさえ、言葉に落とし込んだ途端に、そこにある輝きは失われてしまう。 だからといって、他人の言葉を疑ってかかるほど歪んでしまっていた人間不信に対して、“だけど、言葉が無ければ、何も伝わらない"と諭した少年の言葉で救われた誰かが、確かに居たのだけれど。 言葉の価値は、発する時や、人に依存する。 欲しい時に、欲しいことを、相応しい姿勢で告げられたのなら、その値打ちは、いかほどだろうか? その一言で心を救われたのならば…それは…それは…どんなに…… φ 男は背中でものを言え ――黙って行動で示せ、と(笑) どこか、善意の項と似るのは、其処には通さなければならない筋があるということ “なら、女はどうなんだよ?“と聞いたら、 “さあ?“と意地悪く笑った後に、 “私は、その、男性が示して下さるその心に気付く事ができる位には、聡明であろう、と心掛けておりますよ"と。 何処かで敗北感を覚えたのは、嘘ではない。 φ 考えることを、恐れてはならない けれど、曖昧なままであることの素晴らしさもまた、理解されるべき ――後半は、日本人であれば、自ずと理解できるもののような気がする。 ただ、前半の項は、未だに理解しきれない。 ああ、考える、ということは、……どうなのだろう? 知ってしまってはいけないことに、辿り着く。 ソレによって生まれた感性で今までとの認識との差違に、傷つく。 ……それでもなお、恐れを禁ずる。 “答は常に、自分の中にあるのです” 彼女はいつも、“考えることに疲れた"と、匙を投げる僕に対して、そう諳«そらん»じる “その自分に呼びかける為に、私たちは世界を学ぶのです” ………… オレは。 オレは未だ、この言葉の解釈を、諮«はか»りかねてる、 φ 道具は使い手を選ぶ ――短いにしろ、真実なのではないか、と。 “だから、他に持つべき人がいて、その人がそれを自分より遥かに活かしてくれると認めることができたなら、惜しむ必要はないんですよ?” 痛み入る。 φ 物質的なものに未練を抱いてはいけない ――実際はとても難しい事ではないかと思う。 彼女は、“愛着と、未練は違いますよ?” わかりますよね? と。 反論するのなら、 ソレは互いにとても近い感情だぜ、と。 仕方ありませんね、と、少し嬉しそうに目を細め、片方の手のひらをオレの頬に添える。 “捨てる、という決断は、時に英断です” なぜ? 彼女はもう片方の手を、オレの小さな手に添えて、 “そうしたら、空いた手で、次に掴むものを選べるのですよ?” 何かの宣誓の様に、ソレに口づけをする。 半分、納得がいったけれど。 質問の答になってはいないな、と “でしたら、残りの半分は、経験で埋めて下さいな” ……今ならば、 物じゃなければ、惜しんでいいのかい? と、キザったらしく返すのだろうが φ 後悔のない選択肢などないのだから――せめて可能な限り後悔の少ない選択肢を ――考えて、考えて、出した答えは、貫き通す。(空気王) それが、自分の最善だと信じるから。 けれど同時に、それは自分の為の行動だから…… “非があるのならば受け入れる勇気を” 頷きはしたけれど逃げられないことはとても怖いことだと、……そう思った。 φ 丁寧に生きなさい ――字がきたないのと、丁寧に書かないのは違うのです。わかりますか? 意識の有無、意志の強度。 漫然と生きる生に価値はない。 なぞるように、丁寧に。 死の淵で後悔しない様に。 ...

1999年4月22日 · 1 分 · 105 文字 · Keito Fukushima