アバンチュリエ
ペルソナ5をクリアーした後、アバンチュリエを読んでいる。 [まとめ買い] 怪盗ルパン伝 アバンチュリエ 登場編(ヒーローズコミックス) Kindle版 著者: 森田崇 [まとめ買い] 怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(ヒーローズコミックス) Kindle版 著者: 森田崇 怪盗アルセーヌ・ルパンをとんでもなく色っぽく描いていて、どうにも面白すぎる。 上巻のパリ万博のシーンで秋山真之(坂の上の雲)が出てきていたりと、もうなんというか、筆者にファンレターを送るレベルで好き。とてもクレバーな方だとお見受けする。 末筆の解説も本当に素晴らしい、これだけでお金を払えるレベル。 俺の中でどこか乙嫁語りと同じ位置に存在する。 なんというか、俺にとって新しいことを素晴らしい角度でアタマにすんなりと入れてくれるというか。 このアルセーヌ・ルパン、なんというか、世の中にイタズラを仕掛けることに終始していて、とても人間臭く、図太く繊細で美しい。 骨太なマンガなので理解し切るのに、何気に根気がいるのだけれど、そんなこと関係なく一読するだけでも本当におもしろい。 ※ P5の主人公が暮らす喫茶店・ルブランはアルセーヌ・ルパンの著者、モーリス・ルブランから取られている。 金とか、権威主義とか、名誉とか。 そいういう虚飾を追い求めることを、作中のルパンは厭わしく感じていると同時に、一方でそういう虚飾を演出として誰より上手く活用する、そんな矛盾。 目的のためなのか。才能なのか。 なにか憧れを感じる。 彼には盛大な世の中に対するトリック・オア・トリートが存在する。 図太く繊細で、美しい。