<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><title>読書録 on エロと笑いは世界を救う</title><link>https://blog.fukushi.ma/tags/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E9%8C%B2/</link><description>Recent content in 読書録 on エロと笑いは世界を救う</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Mon, 09 Jan 2017 02:28:51 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://blog.fukushi.ma/tags/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E9%8C%B2/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>アバンチュリエ</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2017-01-09_aventurier/</link><pubDate>Mon, 09 Jan 2017 02:28:51 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2017-01-09_aventurier/</guid><description>&lt;p&gt;ペルソナ５をクリアーした後、アバンチュリエを読んでいる。&lt;/p&gt;
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&lt;p&gt;怪盗アルセーヌ・ルパンをとんでもなく色っぽく描いていて、どうにも面白すぎる。&lt;br&gt;
上巻のパリ万博のシーンで秋山真之（坂の上の雲）が出てきていたりと、もうなんというか、筆者にファンレターを送るレベルで好き。とてもクレバーな方だとお見受けする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;末筆の解説も本当に素晴らしい、これだけでお金を払えるレベル。&lt;br&gt;
俺の中でどこか&lt;a href="http://amzn.to/2iSbfcZ" target="_blank"&gt;乙嫁語り&lt;/a&gt;と同じ位置に存在する。&lt;br&gt;
なんというか、俺にとって新しいことを素晴らしい角度でアタマにすんなりと入れてくれるというか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このアルセーヌ・ルパン、なんというか、世の中にイタズラを仕掛けることに終始していて、とても人間臭く、図太く繊細で美しい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;骨太なマンガなので理解し切るのに、何気に根気がいるのだけれど、そんなこと関係なく一読するだけでも本当におもしろい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;※　P5の主人公が暮らす喫茶店・ルブランはアルセーヌ・ルパンの著者、モーリス・ルブランから取られている。&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;p&gt;金とか、権威主義とか、名誉とか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そいういう虚飾を追い求めることを、作中のルパンは厭わしく感じていると同時に、一方でそういう虚飾を演出として誰より上手く活用する、そんな矛盾。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;目的のためなのか。才能なのか。&lt;br&gt;
なにか憧れを感じる。&lt;br&gt;
彼には盛大な世の中に対するトリック・オア・トリートが存在する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;図太く繊細で、美しい。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>この世界の片隅に</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2017-01-04_in-this-corner-of-world/</link><pubDate>Wed, 04 Jan 2017 01:51:15 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2017-01-04_in-this-corner-of-world/</guid><description>&lt;p&gt;公開３日目とかに見に行ったんだけど、 感想が非常に難しい作品だった。 これは多分、オレのその方向での語彙力とか、感受性とかが成熟出来ていないからなのかも知れない。 永遠の０で、主人公が最後機体を交換した理由についても、オレはせんせーに訊くまでホントのところは分かることが出来ていなかった。 いや、アレは難しいよね&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;なんというか、この世界の片隅に。を見て、オレはこの作品が腑に落ちないというか、 肚に呑みこめない感覚があった。 運命に対する、段階的な諦めというか。 幸せなのに、幸せと言い切れない、 そのど真ん中に、戦争がある。 悲壮な感情を常に抱いていたわけではなく、生活として戦争があって、 それは個人がどうこうできるものではなくて。 不条理がその辺に転がっているんだよね。みんな幸せになりたいのにさ。 星条旗を街の随所に掲げているアメリカに行って、オレのせんせーは、「戦勝国はええなぁ、って思うで」と笑っていたのを思い出す。 後、空襲は悪夢だな。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;戦争さえなければ、幸せに生きられたのに。……？ わからない。飲み込むには精神年齢が足りないようだ。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>死に直結する短所以外は、取り敢えず放置しても実はあまり問題がない</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2016-05-03_ignore-non-fatal-flaws/</link><pubDate>Tue, 03 May 2016 08:47:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2016-05-03_ignore-non-fatal-flaws/</guid><description>&lt;p&gt;ドラッガー的な。&lt;br&gt;
そこで痛みを得てからでも遅くはない。&lt;br&gt;
短所をカバー（人並みに）するには、長所を伸ばす数倍の労力が要る。（これは所感として俺にもある）（なんだろう、ホント理系に来たことは冷静に考えても気狂いとしか思えない）（それはそれとてとても合理的なのだが）（レアリティの追求と、新しい思考方法の獲得は俺にとってある意味至上命題だった訳だし）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まぁでもアレよな。これ、いいか悪いかを決めるのは女の子の評価見た方がいい気がするんだよな&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あぁ、結果論だけど、俺あんま短所ねぇな、この考えは取り敢えずここで置いておこう。意味がない&lt;/p&gt;</description></item><item><title>トレード・オフ</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2016-04-10_trade-off/</link><pubDate>Sun, 10 Apr 2016 23:28:45 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2016-04-10_trade-off/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://amzn.to/23ulRPP"&gt;[堀江貴文] 本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)&lt;/a&gt; &lt;a href="http://amzn.to/23ulsNh"&gt;[堀江貴文] 君はどこにでも行ける&lt;/a&gt; 堀江貴文氏の本、（というか）思想が好きで読む。 一冊を通じて主旨が明確極まりないので、一度読めば頭に入るし、合理的な思想なのでとてもよく響く。 合理的なの大事。合理的だからこそ仮説が全てだし。合理的だからこそ、結果的に公平になるし。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし合理を追求し過ぎるとなんか手痛いしっぺ返しを食らうんだよね。 なんなんだろう。人の和かな。これも合理化しようとすると**“孫子”**になるんだろうけれど。 ＞　合理化ってのは現状の打破（つまるところイノベーション）に必要（というか、他に必要な要素は一切ない）（つまり時系列を飛ばして個を無くせ）（弓は鉄砲に駆逐されろ）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;話が逸れた&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼は……そうだな。“選んでしまった”人間だからなぁ。 他人の人生を生きていない姿はカッコいいと思う。 投獄されて尚潰れない姿が本当にカッコいいと思う。 （普通だったら資産あるわけだし、「もういいや」ってなると思う） 是非長生きして欲しいと思っている。俺、ファン過ぎる。 そのうちお近づきになってDisられて凹みたい。 メルマガも受信してみるか。月５００円だったかな&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼の思想と、ファインマンの一番深いところの哲学が、最終的に同質なんだよね。 &amp;ldquo;What Do You Care What Other People Think?&amp;rdquo; これだ。これが多分、究極的に一番&lt;strong&gt;強い&lt;/strong&gt;んだ。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;言い訳しないこと。バランスを取ろうとしないこと。「自意識」と「プライド」を捨てること。&lt;/strong&gt; 「何かを選んでなお、バランスを取ろうとするってのは、卑怯だと思うんだ」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも最後は**“老子”&lt;strong&gt;な気がする。こういう&lt;/strong&gt;「他を考慮に入れた上で、自分の意を通すために敢えて顧みない」**みたいな思想にはスゲェ憧れるんだけど、&lt;strong&gt;最後の最後でなんかズレる気がしている。&lt;/strong&gt; いや、老子の真髄も俺には全然読み取れていないから、もうちょい考えないとな。生き方の幅をもうちょい採集するか。歴史小説。 これは予感というか、彼のカッコいい生き方に対する俺の現段階での結論なんだけど、「俺はそこまで捨てられない」って感覚なんだよね。ビジネスに全てを投げ込めるんなら、きっと同じ土俵のそのまた端っこのほうくらいには上がれると思うのだけれど。……だから何もかも足りてないんだよな。今の俺は。俺の全てのリソースを注ぎ込んで尚足りない、みたいな情熱の捌け口みたいなのが全然、見えてないんだもんな。……結論、浅いんだ。強くないやね。強く在らねば。   後はやっぱ行動しないとな。師匠もせんせーも言ってた。「人間は、行動することでしかこの世界にアクセス出来ないんだ」「考えるだけでは意味が無いんだ」 俺は自分の手が生み出す価値を信じて生きなければならない。技術者として生きるんだから。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[林洋海] 東芝の祖 からくり儀右衛門</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-11-29_hayashi-toshiba-karakuri-giemon/</link><pubDate>Sun, 29 Nov 2015 16:12:10 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-11-29_hayashi-toshiba-karakuri-giemon/</guid><description>&lt;p&gt;人々のニーズに応えるものを発明すれば、喜んで買ってくれる&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;真のニーズに応える発明は、今までの技術の改良だけでは満たせない&lt;br&gt;
オリジナルを発明するには、真理と原理を学ばねばならない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人材の中で一番求められたのは、「学識のある職人」「学識を理解できる職人」だった&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「人ひとたび之を良くすれば、己は之を百度す&lt;br&gt;
人十度して之を能とすれば、己は之を千度す&lt;br&gt;
人この道をよく果たせば、愚かなりといえども必ず明なり&lt;br&gt;
柔なりといえども必ず強し」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このように久重のものづくりは、からくり時代から&lt;br&gt;
①アイデアから設計図面を起こし②製造法を文章化し、&lt;br&gt;
③製造にかかる見積もりを出して&lt;br&gt;
④商品化がなると使い方マニュアルを発行し&lt;br&gt;
⑤売るに及んでは最適なマーケティングを集中して行った&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「国は富まさねばならぬ。兵は強くせねばならぬ道理」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「人間がひとたび心に浮かび上がらせたアイデアは成就せぬということはないものである&lt;br&gt;
たとえば糸のもつれを解くが如きもので、細心にして熱心ならば、いかなるもつれも解けないはずはないのである。それが解くことが出来ないのは、熱心さが足らない所以である」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「知識は失敗より学ぶ。凡その事の成就するは人の定志にあり。忍耐あり、失敗ありて、而して後、希願成就するものなり。失敗という経験を見ざるうちはその見の自警自悟の観念に乏しく、何事にも熱中度を過ぎて意外なる結果あるものなり」&lt;/p&gt;</description></item><item><title>［椎名誠］孫物語</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-11-15_shiina-grandchild-story/</link><pubDate>Sun, 15 Nov 2015 03:01:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-11-15_shiina-grandchild-story/</guid><description>&lt;p&gt;小学生の頃、椎名誠さんの「岳物語」の一節を、当時通っていた塾の国語の問題として読んだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それはもう（例によって）笑い転げた記憶がある。いや、国語の先生が超絶おもしろい人だったから、その授業の進め方もあったのだと思うけれど。&lt;br&gt;
なによりも椎名さんの淡々とした語り口が子供心に「不良」っぽく見えてカッコよく見えたのだと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;読んだ一節は、たしか「チャンピオンベルト」の話で、椎名さんが旅先のパタゴニアかどこかで手に入れたチャンピオンベルトを巡って息子の岳とプロレスをする日々、みたいな話だったと思う。&lt;br&gt;
椎名さん屈強な人だけど、息子と本気で戦って息子の負けも入るようになって来て、ちょっとしょんぼりしつつも、息子は成長するものだよなぁと感慨もある。みたいな締めだった。&lt;br&gt;
（岳物語、続・岳物語は母にねだって買ってもらった記憶がある）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;余談だが、&lt;br&gt;
舞さんに「おもしろいんだぜ！？」って自慢したら、舞さんは俺の音読する文章に力なく笑ってた。脱力系の笑いってアレ高等テクだよね&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以来、椎名さんの本はたまに手に取ってきたのだけれど（岳物語、続・岳物語は本棚にあるｗ）この度、いつのまにやら息子さん、岳の息子（つまり孫）との日々のエッセイが出ていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;岳物語では、本の最初では同学年だった岳（さん）が最後ではもう高校生くらいになっていてオイオイオイオイ一気に成長したもうた！　と思ったものだけれど、今度はお孫さんですよ。なんというか、時代の流れというか、懐かしさと新鮮さが一気に感じられて、ちょっと未来をカンニングしている気になってしまった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;たまには無目的な駄文。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>坂の上の雲より⑤</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-10-08_kumo-no-ue-quotes-5/</link><pubDate>Thu, 08 Oct 2015 23:32:35 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-10-08_kumo-no-ue-quotes-5/</guid><description>&lt;p&gt;十七夜（坂の上の雲 3 p9〜） 帰納する・才覚の自覚&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「馬術や弓術は個人的な武芸だが、その原理を抽出すると、軍理に応用できるものがある」とつねにいった。 「秋山の天才は、物事を帰納する力だ」 ――　あらゆる雑多なものをならべてそこから純粋原理を引き出してくるというのは真之の得意芸であった ――　この得意芸が、やがては日本の運命に交叉する日がくるということを、真之自身はむろん、自負心の強い男だけに予感していた&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;戦法&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;真之の戦法には古来の戦法から得ているものが多い。 「船を攻めずして。人身を攻む」（水軍戦法）&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;原典&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;真之の海軍大学校における戦術講義は。不朽と言われるほどの名講義だったらしい。――どういう原典も使わなかった。 「あらゆる戦術書を読み、万巻の戦史を読めば、諸原理諸原則はおのずからひきだされてくる。みなが個々に自分の戦術をうちたてよ。 戦術は借りものでは、いざというときに応用がきかない」 「無用に候」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;    権兵衛のこと(坂の上の雲 3 p51〜) 薩摩的将師&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;薩摩的将師というのは、右の3人に共通しているように、同じ方法を用いる。 まず、自分の実務のいっさいをまかせるすぐれた実務家をさがす。 　　それについてはできるだけ自分の感情と利害を抑えて選択する。 後はその実務家のやりたいようにひろい場をつくってやり、なにもかもまかせきってしまう。 ただ場をつくる政略だけを担当し、もし実務家が失敗すれば、さっさと腹を切るという覚悟をきめこむ。 「なにもかも思う通りにやって下さい。あんたがやりにくいようなことがあれば、私が掃除に出かけます」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>坂の上の雲より④</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-4/</link><pubDate>Fri, 11 Sep 2015 17:20:52 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-4/</guid><description>&lt;p&gt;子規庵④（坂の上の雲 2 p322～） 勇気&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「あしは侍の家の子に生まれたくせに臆病で」&lt;br&gt;
「銃が恐ろしかった。鉄砲の音も大きらいじゃ。しかし人間というのは複雑ぞな、例えば生死の覚悟となれば軍人などには負けんぞな」&lt;br&gt;
「升サンには勇気がある」&lt;br&gt;
「勇気かな、勇気よりももっと底の底の大勇猛心というようなものが毎日のあしを動かしているように思えるのじゃが」&lt;br&gt;
「悟りということか」&lt;br&gt;
「禅坊主の悟りは、あしにはわからん。念仏坊主の欣求浄土ということもあしには無縁のものじゃ。あしは宗教には無関心じゃが、好きな宗祖はたれぞときかれれば、そりゃ日蓮ぞなやと答えている。日蓮のあのかっかとのぼせているところが、あしは好きぞな。あしは、あと何百日生きるか知らぬが、生きられるだけやらねばならぬことをやる。悟りをひらいたり念仏をとなえたりしているひまはない」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;真之&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;　真之は、滞米中から思い続けてきたことを、子規に話した。&lt;br&gt;
「どうせ、あしの思うことは海軍のことじゃが。それと思い合わせながらいま升サンの書きものをよんでいて、きもにこたえるものがあった。升サンは、俳句と短歌というものの既成概念をひっくりかえそうとしている。あしも、それを考えている」&lt;br&gt;
「海軍をひっくり」&lt;br&gt;
「いや、概念をじゃな。たとえば軍艦というものは、いちど遠洋航海に出て帰ってくると、船艇にかきがらがいっぱいくっついて船あしがうんとおちる。人間もおなじで、経験は必要じゃが、経験によってふえる智恵とおなじ分量だけのかきがらが頭につく。智恵だけ採ってかきがらを捨てるということは人間にとって大切なことじゃが、老人になればなるほどこれができぬ」&lt;br&gt;
（なにを言い出すのか）&lt;br&gt;
　と、子規は見当がつかぬままに、嬉しそうに聴いている。&lt;br&gt;
「人間だけではない。国も古びる。かきがらだらけになる。日本の海軍は列強の海軍にくらべると、お話しにならぬほどに若いが、それでも建設されて三十年であり、その間、近代戦を一度経験し、その大経験のおかげで智恵もついたが、しかしかきがらもついた」&lt;br&gt;
「そげなものか」&lt;br&gt;
「山本権兵衛という海軍省の大番頭は、かきがらというものを知っている。日清戦争をはじめるにあたって、戊辰以来の元勲的な海軍幹部のほとんどを首切ってしまった。この大整理はかきがら落としじゃ。正規の海軍兵学校出の士官をそろえて黄海へ押し出した。おかげで日本海軍の船あしは機敏で、かきがらだらけの清国艦隊をどんどん沈めた」&lt;br&gt;
「なるほど」&lt;br&gt;
「かきがらは人事だけではない。あしは作戦屋で軍政には興味をもたぬけん、人事のことは言わぬ。あしの言いたいのは、作戦じゃ。作戦のもとになる海軍軍人のあたまじゃ」&lt;br&gt;
「古いのか」&lt;br&gt;
「古今集ほど古くなくても、すぐふるくなる。もう海軍とはこう、艦隊とはこう、作戦とはこう、という固定概念≪かきがら≫がついている。おそろしいのは固定概念そのものではなく、固定概念がついていることも知らず平気で司令室や艦長室のやわらかいイスにどっかとすわりこんでいることじゃ」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;固定観念と素人&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;　真之はアメリカ海軍の話をした。&lt;br&gt;
「アメリカ海軍は、素人じゃと思うた」&lt;br&gt;
「日本のほうが玄人か」&lt;br&gt;
「世界一の玄人であるイギリス海軍に学んだため、当然ながら玄人じゃ。あしの玄人の目でアメリカ海軍を見ると、やることなすことがじつに素人くさい。しかし、おそろしさはその素人ということじゃ」&lt;br&gt;
　素人というのは智恵が浅いかわりに、固定概念がないから、必要で合理的だと思うことはどしどし採用して実行する。ある意味ではスペイン海軍のほうが玄人であったが、その玄人がカリブ海で素人のために沈められてしまった、と真之はいう。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;兵棋演習&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;　オモチャの兵棋をつかって演習するなどいかにもアメリカ流の、いわば素人の思いつきくさいが、古今、物事を革新する者は多くはその道の素人である。&lt;br&gt;
兵棋演習の利点を海軍省軍令部へこれを採用すべきである。と真之は人間論から説いた。&lt;br&gt;
「平素、きわめて智恵に富み、しかも豪勇といわれている人でも、いざ戦陣にのぞみ重責の職についたため、責任の重さから心が昏み、気がまどい、せっかくのその資質を発揮できぬという実例が多い。われわれ軍人のほとんどはナポレオンやネルソンではなく、平凡人にすぎない。平凡人であるがために責任の重さにうちひしがれるという大弱点をもつ」&lt;br&gt;
　だから兵棋演習がいいという。&lt;br&gt;
　兵棋をうごかすにあたって、重責を帯びてそれぞれが艦隊司令官、参謀長、艦長のつもりになって真剣に運用し、それをくりかえし鍛錬することによって、いかなるときでも自信と沈着さを失わぬという第二の天性をつくりだすことができる、というのである。&lt;br&gt;
「さらには、意識をつねに新鮮にしておくことができる」&lt;br&gt;
　ともいう。動かしている兵棋は、その軍艦がもっている性能によって動く。敵よりも劣性の西毛をもつ場合は運用によってカヴァーすべきであるが、結局は負けることが多い。このためつねに性能のすぐれた機械力をもって相手を圧倒せねばならぬというあたまもできてくる。&lt;br&gt;
このあたまがあるかぎり、あたらしいものをとりいれてゆくという積極的な精神がおこる。兵棋演習はそのような意味でも重要である、という。&lt;br&gt;
　真之のこの提案は、さっそく海軍当局によって採用された。日本海軍はこういうあたりはまだまだ固陋ではない。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>坂の上の雲より③</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-3/</link><pubDate>Fri, 11 Sep 2015 16:41:08 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-3/</guid><description>&lt;p&gt;子規庵③（坂の上の雲 2 p319～） ・子規と真之　文章論やら詩論&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「この淳さんというお人はなかなかの文章家じゃぞな。軍人にさえなっておらねば、秉公や清サンよりも上をゆく」&lt;br&gt;
「いや、だめだ。あしには執着がない。物事は執着がなければものにならない」&lt;br&gt;
「執着はあろうが」&lt;br&gt;
　子規はかぶせていう。真之は軍人になってもなおむかしの未練をのこしていることを子規は察している。&lt;br&gt;
「ないな」&lt;br&gt;
　真之は、触れられたくなさそうな顔でいった。そういうことは忘れようとしていた。&lt;br&gt;
真之の今の執着は海軍作戦のことしかない。この執着はちょっと異常なくらいである。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;読書論&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「淳さんは大そう本を読む」&lt;br&gt;
　子規は、この点だけは真之に頭をさげている。真之はいよいよ気乗り薄に、&lt;br&gt;
「乱読よ。本は道具だからな」&lt;br&gt;
「道具」&lt;br&gt;
　これには、子規はひっかかった。子規はわずかな家計のなかから書物を買っているが、その書物はことごとく美術品のごとく愛蔵し、多少書痴の傾向がある。&lt;br&gt;
　真之はべつであった。本はどういう名著でも数行、数頁しか記憶しない。気に入ったくだりは憶えてしまい、あとは殻でも捨てるように捨てる。人にやってしまうか、借りたものなら返してしまってそれでしまいである。したがってこれだけの多読家が、蔵書というものをほとんど持っていない。&lt;br&gt;
「それが戦争屋よ。海戦をするのに本を読みながらではできまい」&lt;br&gt;
「憶えておくのか」&lt;br&gt;
「数行だぜ。その事柄つまりあしのばあいは海軍作戦だが、それに関心さえ強烈なら誰でも自然とおぼえられる。ただ、名文句にぶつかることがある。これは本の内容とは別に、書き抜いておく。もっとも書き抜きの手帳を紛失することがあって参考にはならんが、まあ憶えちゃいる」&lt;br&gt;
「どういう名文句かの」&lt;br&gt;
「いろいろある。漢籍はあまり読まんが、新聞にもそれがあり、英語の書物にもそれがある。それを書き抜いておいて、ときどき報告書などを書くときにおもいだす」&lt;br&gt;
　これが、真之の生涯を通じてただ一つの文章修行法であった。新鮮な方法とはどうして言い得ないが、文章のリズムを体に容れるには案外いい方法かもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;名文&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「しかし、なにが名文です」&lt;br&gt;
　と、清サンがきいた。真之は、わからんといって逃げたが、子規が代わって答えた。&lt;br&gt;
「美に基準はあるまァ。あしは美に一定の基準なしと思うとるぞな。美の基準は各個人の感情のなかにあり、同一人物でも時が経つと基準がかわる。あしは美に一定基準なしと思うとるけん、何が名文かは、それを読んで感ずる人次第ぞなもし、清サン」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>坂の上の雲より②</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-2/</link><pubDate>Fri, 11 Sep 2015 16:18:33 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-11_kumo-no-ue-quotes-2/</guid><description>&lt;p&gt;子規庵②（坂の上の雲 2 p294～）&lt;br&gt;
原文ママでは無い。抜き書き。 ・子規と真之&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;漱石が往ってから数日して、漱石とは逆に英国から日本へ戻ってきた友人がある。秋山真之である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「アメリカでは、どうおしじゃった」&lt;br&gt;
　真之は、ごく要点だけを箇条書きのようにして話すと、&lt;br&gt;
「淳さんも軍人におなりじゃな」&lt;br&gt;
　と、じれったがった。軍人というのははなしがおもしろくないというのである。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;真之の軍人という職業観&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「まったく妙な商売だ」&lt;br&gt;
　真之にすれば、軍人とは戦いに勝つために名誉と給料を国家からあたえられているという職業人である。&lt;br&gt;
　つねにロシア海軍の現勢と成長を頭に入れつつ、日本の海軍の持ち駒を考え、それとの海戦を毎日のようにあたまのなかで設計しては消している。&lt;br&gt;
「日本というのは悲痛な国よ」&lt;br&gt;
　欧米を回ってみると、みな産業によって国が富んでいる。日本というのはまだまだ農業のほかろくな産業ももっていないくせに、ヨーロッパの一流国と同じ海軍をつくろうとしている、と真之はいう。&lt;br&gt;
「それも超一流の軍艦をそろえたがる」&lt;br&gt;
「**そのエナージーのひとつは恐怖だ。**外国から侵されるかも知れぬという恐怖が明治維新をおこし、維新後はこのような海軍を持つにいたった。しかし残念ながら、軍艦は小艦艇はのぞいてみな外国製だ」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;子規の歌論&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「なあに、それでええぞな」子規は歌論をしはじめた。&lt;br&gt;
「あしはこのところ旧派の歌よみを攻撃しすぎて、だいぶ恨みを買うている。たとえば旧派の歌よみは、歌とは国歌であるけん、固有の大和言葉でなければいけんという。グンカンという言葉を歌よみは歌をよむときにはわざわざいくさぶねという。いかにも不自然で、歌以外にはつかいものにならぬ、淳サンが水兵に号令をかけるときにいくさぶねのふないたをはききよめよというか」&lt;br&gt;
「軍艦の甲板を掃除せよということか」&lt;br&gt;
「水兵が笑うじゃろ。笑うのは、結局は生きた日本語でないからじゃ」&lt;br&gt;
　子規は、外国語も用いよ、という。外国でおこなわれている文学思想もとりいれよ、といった。&lt;br&gt;
「そういうことは日本文学を破壊するものだという考えは根本があやまっている」&lt;br&gt;
「たとえ漢語で詩をつくるとも。西洋語で詩をつくるとも、はたまたサンスクリット語で詩をつくるとも、日本人が作った以上は日本の文学であることに間違いない」&lt;br&gt;
「むかし奈良朝のころ、日本は唐の制度をまねて官吏の位階もさだめ、服色もさだめ、唐ぶりたる衣冠をつけていたが、しかし日本人が組織した政府である以上、日本政府である」&lt;br&gt;
「和歌の腐敗というのは」&lt;br&gt;
「要するに趣向の変化がなかったからである。なぜ趣向の変化がなかったかといえば、純粋な大和言葉ばかり用いたがるから用語が限られてくる。そのせいである。そのくせ、馬、梅、蝶、菊、文といった本来シナから来た漢語を平気でつかっている。それを責めると、これは使い始めて千年以上になるから大和言葉同然だという。ともかく、日本人が日本の固有語だけを使っていたら、日本国はなりたたぬということを歌よみは知らぬ」&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;「つまりは、運用じゃ。英国の軍艦を買い、ドイツの大砲を買おうとも、その運用が日本人の手でおこなわれ、その運用によって勝てば、その勝利はぜんぶ日本人のものじゃ。ちかごろそのようにおもっている。固陋はいけんぞな」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>坂の上の雲より①</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-08_kumo-no-ue-quotes-1/</link><pubDate>Tue, 08 Sep 2015 12:51:35 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-09-08_kumo-no-ue-quotes-1/</guid><description>&lt;p&gt;子規庵（坂の上の雲 2 p294～）&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;子規は相変わらず、根岸の里で病を養っている&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;という一文から始まる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・子規について&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;子規は、死ぬまでのあいだに日本の今の俳句短歌の思想を一変させてつぎの代に引き継ぎたい悲痛な気持ちになって古歌や古俳句を分類したり、研究したり、俳句論や短歌論をかいたりしているが、かといって彼の本来の気持は、かれ自身すきな日本語のひとつである、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「のどかな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というふうな心境にあこがれていた。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;・子規と漱石&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;漱石は子規に無茶なことをよく言われて、それでも「子規さんの言うことなら……」と聞き入れてしまうふうな描写が多いように思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;子規について、「なんでも大将にならねばすまぬ男であった」と描写したのも漱石か&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・子規と陸羯南について、漱石にあてた手紙を元に&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;陸羯南について、子規は温情を常に感じていたようだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;陸羯南という人物は、どうやら目下の者に自然と尊敬される徳の高さがあったようだ。本当に心根の優しい人だったのだろう新聞日本について&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「羯南が社長だが、日本の連中は羯南を社長とはおもわず、師であるとおもっている。そういう連中があつまっていた」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「日本は売れぬ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ホトトギスは売れる」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「陸氏は、僕に新聞のことをときどきいう。けれども僕に書け（もっと新聞のほうに文章をのせよ）とはいわぬ。ホトトギスを妬むというようなことはすこしもない。僕がホトトギスのために忙しいということは十分知っている故」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「僕からいえば日本は正妻で、ホトトギスは権妻というわけであるのに、とかく権妻のほうへよく通うという次第だから、日本に対して面目がない。それで陸氏の言を思い出すといつも涙が出るのだ。徳の上からいうて此様な人はあまり類がないと思う」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>[清水克衛] 非常識な読書のすすめ</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-07-18_shimizu-unconventional-reading/</link><pubDate>Sat, 18 Jul 2015 02:48:42 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-07-18_shimizu-unconventional-reading/</guid><description>&lt;p&gt;ソイツが成るか否か　→　ソイツがどれだけ本気で折れないか 尊敬する人&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「いる。けれど、口が裂けても言わない」 「その人はまだ現役で、プロだから」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;異業種と&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;同じ業界の人とばかりいると、どうしても色んな矛盾が当たり前になってきてしまう。 忙しさに紛れ何の疑問も感じなくなってしまう&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;精神的に禅な方だと感ぜられた。色んな方のルーツを汲んでられる粋な方なのだと（勝手ながら）思う 是非東京に住むようになったら（遠目にでも）お目にかかりたいものです&lt;/p&gt;</description></item><item><title>今北純一氏 著作より</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_imakita-junichi-works/</link><pubDate>Fri, 19 Jun 2015 21:44:05 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_imakita-junichi-works/</guid><description>&lt;p&gt;西洋の着想・東洋の着想&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;固定観念（常識）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;常識が何時の世、場所でも一緒ということはない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「世間の思惑を優先するあまり、結果として横並び主義や悪平等主義に行き着くのであれば、便益より弊害のほうが大きくなってしまう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;常識の枠内で考えている限りイノベーションは生まれない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一人ひとりが世間の常識を自分で吟味し、おかしいと思ったら世間の思惑から自由な立場で、自分の考え方&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして生き方を変えていくだけの勇気を持つことだ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とどめのひと言&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「常に新しいことを発見したい自分」と「このまま現状維持で行くほうがらくだと思う自分」が同居している&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　禅僧のように飄々としている&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今の自分の英語力で足りていないのは、１０words以上の英語のパラグラフをサクッと言えるようになること&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「揉め事に巻き込まれては面倒だ、収まるまで息を潜めて待とう」という事なかれ主義がその場を支配している以上は自分で立ち向かうしか無い&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　よくよく求められる、「こうしたら勝てる」っつーのはない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;遠山の目付けで尚且つ&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[保坂正康] 田中角栄の昭和</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_hosaka-tanaka-kakuei-showa/</link><pubDate>Fri, 19 Jun 2015 21:43:29 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_hosaka-tanaka-kakuei-showa/</guid><description>&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;国民の欲望肥大化を加速させるのか、抑制させるのかの選択&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;歴代内閣と異なる過大なる期待への対応&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;議会政治の内部からの対応、人材交代期の演出&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;共同体回帰という国民心理&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この国は、この国の中で凄い頑張ったら捕まるようにできてるんじゃあ無いのかなｗ&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[ジャレド＝ダイアモンド] 銃・病原菌・鉄</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_diamond-guns-germs-steel/</link><pubDate>Fri, 19 Jun 2015 21:42:47 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_diamond-guns-germs-steel/</guid><description>&lt;p&gt;生命誕生からの通年史　＋　考察&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;アメリカ開拓史&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;ピサロとアタワルパ（カハマルカ）&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;馬　謂わば侵略史　衝突の連続&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;ユーラシア勢力が勝利した理由は、究極的には東西に伸びる大陸&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;多くの栽培植物と家畜・余剰食料・食料貯蔵・階層化された大規模社会&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;銃・鉄・外洋船・政治・文字・疫病&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;仕事&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どれだけ偉ぶっていても、食べて地に足をつけてあるかねば人間は行きては行けない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;制度を守ることと地位を守ることは遠距離だけど一緒&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;生かさず、殺さず、疑問にも思わせず&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「凡人はその血肉になった人間の覚悟を悟らなくてはならない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その努力は我々の義務だ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;家畜化可不可は「アンナ・カレーニナ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;全てのマイナスをクリアーしただけ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;１つでも書いたらアウトだった&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ヤリの問いかけ「どうしてこうなった」&lt;/p&gt;</description></item><item><title>しつもん仕事術</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_questioning-work-method/</link><pubDate>Fri, 19 Jun 2015 21:24:47 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-19_questioning-work-method/</guid><description>&lt;p&gt;オレは聞き上手な人間じゃあねぇと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ついぞ、こう思う、って、それなりに練ったもんとかを、他人に投げちまう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だからこその「オマエの思考は毒物だ」なのだろうけれど、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;投げ与えるよりも、誘導の方がいいと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いや、功名が辻の千代姫みてて思ったわ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「自分で思い至った」ってことこそがかけがえのない功名&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;他人に何かを分け与えて、それが定着するまでtrainするってのは、出来る機会が実のところそうそう無い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ずっと一緒にいりゃあ、そりゃあそれなりに入っていくだろうがよ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そしてそれとは別に、汲み取ってくれる人間は、勝手にパクっていくだろうけれど。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というか、仕事とか、そっちのマインドを形成していくにあたって、俺の脳のリソースに頼られる未来とかは、よくねぇなあ、と思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「一人で出来ることと、一人でやることとは違う」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ってのが、ずっと心に引っかかってる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;誰しもが全力を出していい空間ってのを作るってのが、俺の場における最大効力な気がする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのために、敵を作らず味方を増やし、俺の力ではなくチームとして最大戦力を発揮するための手数その１&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;質問の本質は「気づき」を得ること&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「何によって覚えられたいのか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「教える」というのは、実は本人が気づく機会を奪い去る、罪なことなのかもしれん&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あなたの会社が今無くなったら、誰がどのように困りますか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;――会社の強み，特長，存在意義&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Projectを始める時&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;何故，何のためにやるのか（Why and Aim）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;終わった時にどうなっていたいか（Achivement）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;その成果を上げるために自分はいつまでに何をすればいいのか（Roll）&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;――これをメンバー全員の共通認識にすることが欠かせない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;進捗，何が上手くいってる？　→　いいねぇ↑&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;困ったこたぁねぇかな？？　なにか手伝えねぇ？？&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;それ、上手く行かなかったらどうなるの？　何が問題なんだい？？&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;どうすればいいのさ！！ｗ　なんでさ！！ｗｗ&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;詰問しない、尋問しない。――代わりに質問をして、”気づき”を引き出し，サポートもする&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;☆　聞き上手になる&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;まずは受け止め，否定しない&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;「出来ないを克服」ではなく、「出来るを伸ばす」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;どんな時も応援する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;こまめにねぎらう&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;自分自身をちゃんとする&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;訊くつもりで話しかけたのに、気がついたら自分がしゃべっていた&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　✕　無理をする&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　○　自然に&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;立場にあったスキルが必要。モデルケースでパクれる人がいたらその人に倣う感じで&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;★　褒める技法（人誑し）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;事実　＋　感情　＋　賞賛&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;書類ができたね - 助かったよ - よくやってくれたね&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;目標があると、「行動の質」と「スピード」が上がる（終着点への明確な意識&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「うまくいきそう？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「今何％位で回しているの？？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「どんなサポートがほしい？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もうちょい情報集めとかが必要。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;個人個人に合ったリーダーシップが必要。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今までの自分に矛盾しない感覚とか、指針とか、言葉とかがほしいな&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[ダニエル・ピンク] モチベーション3.0</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-08_daniel-pink-motivation-3/</link><pubDate>Mon, 08 Jun 2015 19:44:46 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-06-08_daniel-pink-motivation-3/</guid><description>&lt;p&gt;ダニエル・ピンクはクリントン大統領時代の副大統領であったアル・ゴアのスピーチライターをやっていたことからもわかるように、文章が非常にうまい。 話も面白く、本書の内容を講演しているYouTubeの動画は早くから日本でも評判となり、日本語の字幕がついたバージョンも出回っている φ 「人間には新しいことややりがいを求める傾向や、自分の能力を広げ、発揮し、探求し、学ぶという傾向が本来備わっている」 φ （前略）これは論争を呼んだ。報酬が否定的な影響を与えるなんて、誰も思っていなかったからね 目先の報酬プランや成果主義に基づく給与体系は機能せず、有害な場合さえ多い 報酬は行動に対して奇妙な作用を及ぼす 興味深い仕事を決まりきった退屈な仕事に変えてしまう 人は、他人の意欲を掻き立てて行動促し、そこから利益を得ようとして報酬を用いるが、却って活動に対する内発的動機づけを失わせるという、意図せぬ隠された代償を支払う場合が多い 創意工夫と報酬のない、むしろ痛みを軽減するというような時から起こるような気がする つまり優れた芸術には貧しさみたいなものが必要なのか 外的な報酬への関心が、芸術家として最終的な成功を妨げる恐れがあると分かった。 報酬には依存性がある 思いがけない贈り物から当然もらえると言う感覚がすぐに生じる それ以降同じ効果を得るためには、さらに大きな報酬を与えなくてはならない 報酬は思考の幅を狭める傾向がある。 遠くにあるものが目に入らなくなり、すぐ目の前にあるものしか見えなくなる。 極度の集中が生じるのは、理にかなっている場合が多い。 しかし劇的出ない状況では、目の前の報酬への執着が、成果に対してしだいに悪影響与える。 つまるところ報酬とは関係ない素朴さのようなものが必要なのだ φ&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;内発的動機づけを失わせる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;帰って成果が上がらなくなる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;創造性を蝕む。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;好ましい言動への意欲を失わせる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ごまかしや近道、倫理に反する行為を増長する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;依存性がある&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;短絡的思考を増長する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;φ 自律性、熟達、目的 秩序と無秩序の刃の上で生きること 日誌をつける。 目的、困っていること、解決のために打つ手段 最適経験をもっと増やし、ぼんやりしたり、集中できない時間を減らすには、どうしたらいいか？ 仕事やキャリアに疑問を抱いているなら、内発的動機付けというあなたの本来の原動力について考えを巡らせなければならない。 φ 自主自立がとても苦手な日本人に果たして、そぐう考え方なのであろうか 情けは人のためならずと言うか、人間の善性を引き出すことは大事であるが 基本的に怠けるということを人間は忘れてはならない。 ただ、アメリカという合理主義の極みのような国家が、短期的な合理性は長期的な損になることが多いのだと言うことを認識し始めているというひとつの証左なのかもしれない。 今回はそんなハナシ。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[ジェイソン・バジョット] ３１歳で天才になった男</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-03-14_bajott-genius-at-31/</link><pubDate>Sat, 14 Mar 2015 01:47:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-03-14_bajott-genius-at-31/</guid><description>&lt;p&gt;ミラータッチ共感覚&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「僕が読んだ現象の中で1番興味深いのはミラータッチ共感覚だった」 　ミラータッチ共感覚を持つ人は、他人が触れられているの見ると、自分が触れられているように感じる。 　このメカニズムは誰もが持っているミラーニューロンの活動と結びついている。誰かが殴られるのを見るとビクッとする。あの反応のことだ。 　ミラータッチ共感覚は、単にそれが大きくなったものかもしれない。 　とにかく、自分にミラータッチ共感覚が起こらないことをありがたく思った。もしそうであれば疲れてしまうだろう。 　しかし、ミラーニューロンが共感反応を起こすことを示す研究もあり、自分でもそれが高まりつつあるのを感じていた。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;脳損傷と共感覚（ミラー）&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;僕の場合、脳損傷のあと、それまで以上に人の感情を感じ取れるようになったようだ。 　めったにないことだが、人に囲まれると、自分の感情だけでなく、その人たちの感情を感じ取れるため、押しつぶされそうになった。運のない日を過ごしている人と話せば、その人の不安を自分のものと感じた。 　　――　これには利点もあり、人の心を読むのが上手くなり、以前よりずっと人を思いやれるようになった。 　また、ボディランゲージをみれば、その人の本音が分かるため、行動を予測できるにようになった。 　　　相手がウキウキしていれば、自分もウキウキした。 　　　相手の不安が自分の不安になった。 　だから、人と一緒に過ごした後には、暗く静かな場所に引きこもり、しばらく人に会わないでいなければならないこともあった。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;TOG（Test of Ginuiness）&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;イェール大学　ローレンス・マークス ジョージワシントン大学　リチャード・E・シトーウィック 　１．無意識に、意図せず起こること 　２．イメージに空間的な広がりがあり、それが体の外で感じられること 　３．一貫性があり、単純なものであること 　４．強烈で印象的なもので、数カ月後に思い出してもそう思えること 　５．現実、紛れもない事実として体験し、感情的な反応を起こしていること&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;アルキメデスの言動&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;住んでいた都市シラクサが、ローマ軍に攻め落とされたことに気づかなかった。そして首を刎ねられる前にこう叫んだと言う。 「私の円を踏むな！」　僕には彼の気持ちがよくわかった。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>［北原尚彦］ SF万国博覧会</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-02-26_kitahara-sf-expo/</link><pubDate>Thu, 26 Feb 2015 06:14:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-02-26_kitahara-sf-expo/</guid><description>&lt;p&gt;「世界SF全集」全35冊&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;安倍公房&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小松左京&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ハイライン「人形つかい」「夏への扉」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ブラッドベリ「火星年代記」「華氏451℃」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;アシモフ「宇宙気流」「鋼鉄都市」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;クラーク「幼年期の終わり」「海底牧場」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ヴァン・ヴォクト「スラン」「宇宙船ビーグル号」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ウインダム「トリフィドの日」「地衣騒動」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;シマック「都市」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ベリャーエフ「ドウエル教授の首」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;チャペック「山椒魚戦争」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ロバート・J・ソウヤー&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;シェーアバルト&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[宇佐美典也] 肩書き捨てたら地獄だった</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-01-12_usami-discarding-titles-hell/</link><pubDate>Mon, 12 Jan 2015 10:19:21 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2015-01-12_usami-discarding-titles-hell/</guid><description>&lt;div id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:452375d1-728d-44f8-851c-ec2dc8e3b49a"&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121505131/asksdust-22/ref=nosim" target="_blank"&gt;&lt;img alt="肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方 (中公新書ラクレ)" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/516NOt-rj9L._SL160_.jpg"&gt;&lt;br /&gt;肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方 (中公新書ラクレ)&lt;br /&gt;宇佐美 典也 &lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;p&gt;概要：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;　経産省&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;OB&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;の筆者が独立して以降、現在の&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;FA&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;（フリーエージェント&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt; &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;≒&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt; &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;自営業）として落ち着くまでに考えた、「日本の雇用　～&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt; &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;これまでとこれから&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt; &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;～&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt; &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;：概論」「組織論：組織中、外での個の在り方」「日本の政府の官僚であった、という観点からの関連些事に関する考察」「年金問題のこれから」&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;目的：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　就活の一環として、キャリアについて考えるにつけて、筆者自身が「８００円の価値はあると思います」と仰っていらしたので、読んでみようと思った次第。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;……漠然と、「最終的には独立して事務所でも持って、友人諸兄とお金を稼ぎながらてんやわんや楽しい老後労働（再雇用で賃金下がるなら）をしたいなぁ～」と思ってる故に、独立のリスクとか楽しみとか手法とかを綴ってあるなら読んでみよう、と&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;感想：&lt;/p&gt;
&lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;　キャリアモデルに関する深い考察&lt;/span&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;「成功」ではなく、「ままならなかった」ことをよく書いてある&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;所感としては、&lt;span&gt;&lt;em&gt;血の滲んだ文章&lt;/em&gt;&lt;/span&gt;だなぁ～　と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同時に、とても気の回してある文章だなぁ、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;可能な限り、平易に、簡素に。綴ってある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;文学文章の様な言い回し（いわば狂言回し）の様な、読ませる　文章ではない（きっとこの人は本気で時間を使えばそういった文章を書くことも出来るのだろう、と感じたが）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　しかし、新書として購入時に期待したことは余すこと無く書かれている印象を受けた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人の、凄い、というか。尊敬できる部分は、多分、（東大出なので基本スペックの高さもそうだが）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ヤバイ」ってなって、その時はのたうち回っても、後から本当に反省している（本人は「黒歴史」や「コンプレックス」等と仰るが）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それでもちゃんと振り返っている、→　（そしてちゃんとコトバに落としこんでいる）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;という点にあるのだろう、と思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;旅をした後に反省するタイプの人だ。素晴らしいことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;せんせー風に言うと、『自己修復機能』だろうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人の陥った&lt;span&gt;地獄&lt;/span&gt;、は簡単に言ってしまうと&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span&gt;「独立した後も（既にない（『元』のつく）肩書きに応じた）プライドを持って仕事を選んだり、そういった考えの元で人と付き合っていたら、&lt;/span&gt;&lt;span&gt;&lt;strong&gt;金が無くなった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span&gt;」&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまりは金が無くなったって話なんだが、筆者様の内省がやはり（経産省っていう大きなとこに携わっていた部分もあって）（言い方は悪いが）おもしろい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いや、だって、官僚ってそうそうなれるものでもないですしね&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下抜粋と駄文&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「会社は短命になる」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;組織人　→　個人　の生き方を考えるべきだ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「遠くない未来，日本政府の財政危機が必ずやってくる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そうすれば公務員の大リストラが起こり、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;年功序列や天下りに依存したキャリアプランは崩壊．&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;過去のものとして跡形もなく，消える」&lt;/p&gt;</description></item><item><title>［九鬼周造］「いき」の構造</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-12-31_kuki-iki-structure/</link><pubDate>Wed, 31 Dec 2014 00:16:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-12-31_kuki-iki-structure/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;em&gt;「いき」とはーー 運命によって 「諦め」を得た「媚態」が 「意気地」の自由に生きるのである&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="媚態"&gt;媚態&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;手に入らないものに対しての憧れとか、強烈に焦がれる感じ&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;割とチラリズム的な&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;自分と異性との間の緊張状態のこと&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;いき、の基礎&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="意気地"&gt;意気地&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;自己に対する制約 &lt;em&gt;武士は食わねど高楊枝的な、「武士道」によってもたらされた信念&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="諦め"&gt;諦め&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;垢抜けしてあっさりしている様 世間の裏切りによって得られる仏教の「無常」の観念に近いもの&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;上品さ、渋み、上流さ 世情に通じていて、人情を理解している やってしまうと無常しか残らない、 自分の器を理解して、&lt;strong&gt;そうなる前に&lt;/strong&gt;あえて距離をおく その&lt;em&gt;いさぎよさ&lt;/em&gt;が我々に特別な美をともなってうつるのでございましょう&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[赤松啓介 上野千鶴子] 猥談</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-12-01_akamatsu-ueno-bawdy-talk/</link><pubDate>Mon, 01 Dec 2014 02:38:21 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-12-01_akamatsu-ueno-bawdy-talk/</guid><description>&lt;p&gt;あらゆる生活文化がそうですけど。性が一番根っこにある。&lt;br&gt;
性ってのは身体の技術っていうか、人間関係の技術でしょう。ここが切れてるものだから人間関係ってものが作れなくなってる。とくに身体を使った人間関係がダメ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人間関係を作るために、身体をどう使ったらいいかわからなくなったのね。身体の使い方ってのは、あんなものはほっとけば覚えるものだろうと思ってるかもしれないけども、違うんです。本能じゃ無いんですよね、でもどうすればいいんでしょう、こういう状態は。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;セクハラというのは行為の問題やなくて関係性の問題ですから、女と関係性がつくれん男のドジっていうことですよ。だからドジな男にもかかわらず、自分の鈍感さ不器用さを棚に上げて女につけ込むから、そんなにみっともないことが起きる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人の行動にはそういつもいつも深い思想的理由があるわけじゃない(笑&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[木村尚三郎] 日本の美風</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-11-10_kimura-japanese-aesthetics/</link><pubDate>Mon, 10 Nov 2014 06:15:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-11-10_kimura-japanese-aesthetics/</guid><description>&lt;p&gt;日本の美しさとは何でしょうか、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;千住博&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「それは、静けさと華やかさの共存だと思います。静けさと華やかさが一緒になっている美しさは、他の国にはありません&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;夜のしじまに、桜の花びらがはらはらとお落ちる美しさ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;凛として静かに立つ霊峰富士の姿&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;雪の降る音のない夜、立ち去っていく後ろ姿の男がさしている、和傘だけが華やかに明るい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;日本の美しさには、音がない。茶道もそうだ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;麻生晴一郎&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「こころ熱く 武骨でうざったい中国」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;名エッセイ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小言たわごと独り言&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;言いたいことばかり&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;へんくつの発想&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;岸信介&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;lt; p&amp;gt;「（老人は）転ぶな、風邪引くな、義理を欠け」&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[南場智子] 不格好経営</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-11-07_namba-uncool-management/</link><pubDate>Fri, 07 Nov 2014 06:19:11 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-11-07_namba-uncool-management/</guid><description>&lt;p&gt;フジタさんのも読んだことだしそろそろ読み切ろう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　なぜ川田とナベを誘ったのか、ということをよく訊かれるが、ごたごた言ってもしょせん後付に聞こえるし、面倒くさいので、最初に目が合ったから、などとかわしている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ふたりに対する感謝の気持は、言葉にして安っぽくしてしまうのが怖いくらい、私にとっては神聖なものだ。このふたりを選んだ時点で、DeNAはたとえ時間がかかってもいい会社に育ってゆく運命を半分手中に収められたと思う。それを本書で十分伝えられるだろうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;調整ではなく決めるのが仕事であること&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最後は自分の腹に聞くことを教わった気がする&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やっぱり世の中、一番よれよれな人が一番頼りになるのである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;社長というのは、一瞬にしてものをつくり出すことはできないが、一瞬にして破壊することはできるので、気をつけねばならない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私はDeNAという会社がとても好きだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その一番の理由であるDeNA内部の清々しさ、気持ちのよさは、川田の人格と仕事へのスタンスがべったり組織に乗り移ったものだと思っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;誰よりも働く、人を責めない、人格を認める、スター社員に嬉々とする、トラブルにも嬉々とする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新しい技術は、新しい遊び方、新しい事業を生む。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すると新しい課題が発生し、事業者は軌道修正を求められる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この循環はワンショットではなく、イノベーションがある限り続いていく。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今後も新しい問題は必ず起きる、いや、今すでに起こっていると覚悟するべきだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;事業者は、問題を起こさないようにびくびくするよりも、新しい問題にアンテナを張り巡らし、積極的にユーザーや社会、行政と対話しつつ柔軟に対処し続ける姿勢と能力を持つことが重要だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そしてこの動きは、企業単体よりも業界で団結して取り組んだほうが社会に対して有効である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、創業期から一貫して多大な時間とエネルギーを費やしてきたのが採用活動である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DeNAの競争力の源泉は、とよく訊かれるが、答えは間違いなく「人材の質」だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人材の質を最高レベルに保つためには、①最高の人材を採用し、②その人材が育ち、実力をつけ、③実力のある人材が埋もれずにステージに乗って輝き、④だから辞めない、という要素を満たすことが必要だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私をこき使わなければ、私がこき使うよ、などとよく脅しているが、自分の仕事にオーナーシップを持っているメンバーは、必要な仕事を進めるために使えるものは有効に使うので、そこに社長が含まれている場合も多い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;できる限り賢く見られようとする姿勢。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは事業では一銭の得にもならない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;会社を経営しているといくつもいくつも修羅場をくぐる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自分のアホさをさらけ出してでも助けてもらわなければ切り抜けられないことがあまりにも多いのだ。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[日本経済新聞社] 日本の経営者</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-10-22_nikkei-japanese-executives/</link><pubDate>Wed, 22 Oct 2014 01:46:15 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-10-22_nikkei-japanese-executives/</guid><description>&lt;p&gt;小林一三&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;事業を成功させるにはプロデューサーが「いざとなれば何でもできる」多彩さと気迫と人脈を持つ必要がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私も万国博覧会や沖縄観光開発などを担当してそれを痛感した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;政治は経済ほどに信用されない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;政治力で補助金や寄付金を集めても長期的な信用を得られない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だからこれに生涯をかける人材が集まらない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それに比べて大衆に人気があり経済的に&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;報われる業種には、スター志願の若者がワッと集まる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小林の始めた宝塚は後者だった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;反対者も抵抗者も所詮はより良いものを作りたいのだから、事業が進んでいれば必ず戻ってくる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本当に困るのはより良いものを作る意欲と感覚のない傍観者なのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小林市三の周辺にも安全や品格を口実に何もしない経営者が何人も登場する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小林は、そんな人物だけは口をきわめて非難している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;松永安左エ門&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;松永安左エ門の95年余の生涯できわだっているのは自らの事業の節目、(経営難や競争での敗北など)ごとに俗世間から引き下がって寓居での隠遁生活を送り、その間に読書や茶道などに没頭して知的肉体的エネルギーを蓄積し、次の活躍の場に打って出たことである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いうならば生まれ変わりをたびたび行っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;映画でイノベーションのことをボーンアゲインと言い換えることがあるが、松永は明治、大正、昭和と続く日本資本主義のイノベーションの波に合わせるかのように自己革新の節目を作っている&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これはアントレプレナーの歴史として注目すべきことである&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずその紹介の節目に至るまでの若き永松の軌跡をたどってみたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その季節に彼の事業経営の原点があるからである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;松永安左エ門はその生涯の節目において時代の本質を洞察する鋭い力を示し、かつそれを現実の成果として実らせてきた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この洞察力の源泉はどこにあったのか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼の伝記などからうかがえる奔放な印象とは異なり、それは意外にも「研究」にあったのではないか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そうはいっても普通の学者研究者が為すような研究ではなく、時代を見抜くための研究である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その素質は若い頃からあったようで、ライバルでもあった福沢桃介にこういわせている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「研究にかけては俺も人後に落ちるぬつもりだが、松永の徹底した研究ぶりには兜を脱ぐ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;学者まかせの研究提言ではなく、自ら委員会で鋭い発言をし、虫眼鏡で資料食い入るように見る研究の鬼 であった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;既存体制に不均衡がある時こそシュンペーターの言う「創造的破壊」が必要だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし背後には新しい事業機会を見抜く創造的知識が必要になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;松永は、そうした「知」を研ぎ澄まして創造的破壊を実践した稀代の実業家であった。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[藤田晋] 渋谷ではたらく社長の告白</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-07-23_fujita-shibuya-ceo-confession/</link><pubDate>Wed, 23 Jul 2014 03:01:02 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-07-23_fujita-shibuya-ceo-confession/</guid><description>&lt;p&gt;サイバーエージェントの社長さんの半生記の様なもの。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なんというか、非常にバイタリティに溢れる頑張り屋さんの印象を受けた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オーバーワーク気味、という単語？が目についたのだけれど、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;好きなことで、自分の責任の範囲内で、尚且つ、コレだ！！　という予感を感じたのならば、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;突っ走るしか無いのかなぁ、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そういう覚悟を、決めて歩かねぇといけねぇのかなぁ、って。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下、心に残った言葉を&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「２１世紀を代表する会社を作る」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;副業ってどこまで出来るの？？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;＜２１世紀を代表する会社を作る＞&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「社長、その本いつも読んでますけど、面白いんですか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「これか？　この本は凄いよ。でもお前はまだ読むな。頭でっかちになったらいけないからな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その本は『ビジョナリー・カンパニー』。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「藤田、大企業に入社して合コンに行って名刺出して威張る奴いるだろう？　あれはかっこ悪いよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「どうしてですか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「大企業にも、それを立派な会社に作り上げた人たちがいるんだ。その人たちが偉いんだ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「はい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「そういう人たちが汗水たらして必死になって立派にした会社に、今更難しい試験をパスして入社して、偉そうにしていてもなぁ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「確かにそうですね……」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　実際、急成長の会社を社内から見るのも面白いものでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私も一社員でありながら、自分が経営者になった時のことを常に想定して会社に接していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「馬とフェラーリさえ買わなければ、後は何をやってもいいよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「日本は嫉妬社会だからな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「オフィスはどうしようかと思っているんですけど」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「間借りで始めたベンチャーに成功例はないよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「俺はあのフジテレビの隣に、もっとでかいフジタテレビをつくるんだ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ださーい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼はこの後、上場した後、経営的に厳しい立場に追いやられる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「三木谷社長、今度の四半期決算、厳しそうです」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「そうなんだ？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「なんとか、黒字は確保しなければとは思っているのですが……」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「いいよ、そんなの。もっと中長期の経営を目指してるんだろ？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「はい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「だったら、自分の信念を貫けよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私は迷走していたのでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どんと構えてればいいのに少しでも利益を出してみせようと奔走していました、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;悪評に対して、「だからなんだ」とはねのけられる経営者としての力量が、当時まだありませんでした。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[黒木靖夫] 大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた―ともに泣き、ともに笑った三十四年の回顧録</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-05-31_kuroki-morita-akio-lessons/</link><pubDate>Sat, 31 May 2014 12:18:28 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-05-31_kuroki-morita-akio-lessons/</guid><description>&lt;div id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:5c2e035a-33aa-4f2c-8479-e337780d375b"&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584185239/asksdust-22/ref=nosim" target="_blank"&gt;&lt;img alt="大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた―ともに泣き、ともに笑った三十四年の回顧録" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/512KMH75E7L._SL160_.jpg"&gt;&lt;br /&gt;大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた―ともに泣き、ともに笑った三十四年の回顧録&lt;br /&gt;黒木 靖夫 &lt;/a&gt;&lt;/div&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;黒木靖夫&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;Mr.Walkman&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;自分がこう言ったら相手はどう考えるかな&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;自分をチューンする&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;イイトコロをというのなら、一度古典を知らなくてはならないな、と思う。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;この議論は満場一致で可決された、というものぐらい不純なものはない&lt;/p&gt; &lt;p&gt;当初の仕込みに30億円くらいの金が必要なのですが、どうしたものでしょう&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;うちは今2兆円の会社になろうとしているんだ。失敗しておまえを減俸処分にしたところでソニーは一文の得にもならない&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;椎名誠 35歳のウォークマン戦記&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;アンディ・ウォーホール&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;ルパート・スミス&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;学歴無用論&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;松下幸之助&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;トランジスタ&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;ウエストサイド・ストーリー&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;もういちど100人の会社を興したい&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;井深大さん&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;金銭欲や名誉欲や物欲というものがない人だった&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;聖人&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;勲章&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;真似して背を斬られるより、名乗って刃を前から受けよう&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;どこか行きたいところがあったら、行ってもいいよ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ブラジリアに行ってみたい&lt;/p&gt; &lt;p&gt;それはイカンな、今からおまえが見ておくといいのはダラスだよ&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;銀座SONYビル&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;ol type="a"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;SONYビルはニューヨークのショールームとは規模が違ったので様々な仕掛けが必要だった。&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;単に商品を並べるだけではおもしろくない。&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;人が興味を持って見てくれるものをつくらなくてはいけない&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;やはりアメリカで探すかと考えていたら、同じことを考えていた盛田が、&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;「またアメリカへ行け。カリフォルニアに行ったら、ディズニーランドホテルに泊まって、ディズニーランドに毎日通え。ニューヨークに行ったら、世界博に通え。おもしろいものを探してこいよ」&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ol&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;「マキシムを作ろう」&lt;/p&gt; &lt;p&gt;私はマキシムを知らなかった。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;「マキシムって何ですか？」&lt;/p&gt; &lt;p&gt;「おまえ、マキシムを知らないのか。すぐにマキシムへ行け」&lt;/p&gt; &lt;p&gt;急にパリに行かされるハメになった&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;心斎橋のSONYタワー&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ものが発明されて、どんどん改善・改良されて行く。一番遅れたのは電池だな。ボルタが発明して以来全然進歩していない&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;何となくおもしろくなかった&lt;/p&gt; &lt;p&gt;会社をやめようと思った&lt;/p&gt; &lt;p&gt;新しいとこ作れよ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;今のことは分からないんです&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ゴー・フォー・ブレイク&lt;/p&gt; &lt;p&gt;じゃあ、やりましょうか&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;商品に関する情報の中枢のような役割&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;スティーブ・ジョブズ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;「私達に最も偉大なインスピレーションを与えてくれたのが盛田だった&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ソニーは市場に革新をもたらし、私たちはそこから大きな影響を受けた」&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;φ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;彼らのことは調べつくしたいなぁｗ　と思う&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[フランク＝ディケーター] 毛沢東の大飢饉</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-05-29_dikotter-mao-great-famine/</link><pubDate>Thu, 29 May 2014 16:20:00 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-05-29_dikotter-mao-great-famine/</guid><description>&lt;div id="scid:81867AAF-BB02-476b-AE5D-12BDAC2E750D:f2cdba0e-5c55-4033-8ab0-78b219852c78"&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794218400/asksdust-22/ref=nosim" target="_blank"&gt;&lt;img alt="毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災　１９５８－１９６２" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AHFzsL3DL._SL160_.jpg"&gt;&lt;br /&gt;毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災　１９５８－１９６２&lt;br /&gt;フランク・ディケーター &lt;/a&gt;&lt;/div&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;スターリン　→　毛沢東　→　ポルポトのコンボを調べている。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;元々は成毛眞氏の「面白い本」で興味を持ったお話&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;φ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;1958年〜1962年にかけて中国は地獄に落ちて行った&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;大躍進&lt;/span&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;15年以内に中国は英国に追いつき、追い越す&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;農民は人民公社に組み込まれ、全てが集団化された&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;共同食堂での食料の供給が、党の指令に人々を従わせる武器になった&lt;/span&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;4500万人が死んだ&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;あらゆる階層の人々が集団化という全体計画から逃れようとした&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;『飢饉が広がるに連れて普通の人々がいきのこれるかどうかは、嘘をつく、取りいる、隠す、盗む、騙す、おうりょうする、略奪する、密輸する、ごまかす、たくみにあやつる、差もなければ国を出し抜くと言った能力の有無にかかって行った』&lt;/span&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;こう言った手法のせいで、逆に政権の寿命を引き延ばす結果に繋がった&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;三門峡ダム&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;ほぼすべての土掘りが無駄だったw&lt;/span&gt; &lt;ul type="circle"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;なんだろうもう、こいつら冷静にトリップしてるだけじゃないのか……？？&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span&gt;&lt;strong&gt;中国全体が一つの舞台だった。全人民が毛沢東向けの華やかなショーの出演者だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;こどもがクレヨンで描いたチャチな夢物語を無知のまま妄執のように実行したらやっぱり失敗した感じの印象を受ける&lt;/p&gt; &lt;p&gt;やっぱりひとの気持ちを踏み躙るようなことをしてはならない&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;根本的に何かを改善するには3世代掛かる&lt;/p&gt; &lt;p&gt;しかし国というリヴァイアサンが狂うとこうも簡単に転がり落ちる&lt;/p&gt; &lt;p&gt;縛っておいたほうが国民としては安全だ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;社会主義も資本主義も欠点はきっとある&lt;/p&gt; &lt;ul type="disc"&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;資本主義の欠点は多分、給与のバランス？&lt;/span&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;日本はどう足掻いても国内で食料が足りなくなると思うんだけど&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;『没落を前に見栄を張るのはお定まりのパターンだ』&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;『大量飢餓の時期に自力で生き延びる最も一般的な術は「希望」という名のシンプルな方策だった&lt;/p&gt; &lt;p&gt;村の状況がいかに逼迫していようと、毛主席は心底人民の利益を優先してくれるに違いないという希望だ。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;皇帝の時代には、皇帝は慈悲深いが取り巻きは堕落しているという考え方が根付いていた。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;中華人民共和国では尚更だった。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;人々は現実に起きている日々の悲劇とメディアの喧伝するユートピアとの折り合いを付けなければならなかった。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;そして、虐待の限りを尽くす幹部らは慈悲深い主席の命令を実行しない輩だという確信が生まれた。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;人々の暮らす世界から遠く離れた「政府」と称される存在と「毛」と称される神にも匹敵するような存在は善だった。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;もしも毛沢東がそこに気づいてさえいれば、全ては違っていただろう』&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;……子供が理不尽に泣く世界は間違っているさ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;暴力が支配する状態では高潔なものから死んでいく&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;φ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;≪概要とか≫&lt;/p&gt; &lt;p&gt;　なんとなくだけれど、本としては「なんか調べていたらあまりにもえげつないことが分かったから、ちゃんと調べたら本当にやばかった（とてもヒトコトでは言い表せなかった）から理路整然と記述した」という印象を受ける。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;非常にアメリカ的な（サイエンス至上主義的な）本だと思う。日本人には中々書くことが出来ないと思う、&lt;/p&gt; &lt;p&gt;これはきっと買っても損はしない類の本。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;　とりあえず１９６０～１９６３年の中国はそれなりに把握した気がする。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;正義に目覚めると殺される、当然のことを言うことが出来ない世界。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;被害妄想狂に振り回された国家。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;なんで自分の非を認めないんだろう？　範囲が大きすぎたのかな？&lt;/p&gt;</description></item><item><title>本田直之「レバレッジ・シンキング」</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-04-02_honda-leverage-thinking/</link><pubDate>Wed, 02 Apr 2014 08:46:10 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-04-02_honda-leverage-thinking/</guid><description>&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;常に考えながら量を確保しましょう、&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ついでにこうすれば（私は）上手く行ったので、真似してみてね、という本。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;φ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ここまでラジカルにやればそりゃあ成功するでしょうよ、と。俺は思う。&lt;/p&gt; &lt;p&gt;例によってパクれる考えパクっておこうかと&lt;/p&gt; &lt;p&gt;以下乱読メモ&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;「成功する&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;orNOT&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;の違いは全て考え方にある」&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;「&lt;span&gt;労力、時間、知識、人脈&lt;/span&gt;に自己投資し、自分自身の内的財産≪パーソナルキャピタル≫を&lt;span&gt;圧倒的な工夫&lt;/span&gt;&lt;span&gt;で増やそうと量をこなした人間のみが成功する」&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;「&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;Do More With Less &lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;を常に意識せよ」&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;「怠け癖は何とかしようとする限りにおいては、美徳。（&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;DMWL&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;）」&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;第一章&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;マジョリー＝ブランチャード&lt;/p&gt; &lt;p&gt;理想的な一日にしようとしないなら、誰か他人に振り回される&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span lang="ja"&gt;「サラリーマン勉強してなさすぎるでしょう？　もっと&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;High&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;に自分を&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;enhance&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;しようよ！！」&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;『&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;Den Fujita&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;の商法、金持ちラッパの吹き方』&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;毎月１０万ずつ貯めてたら複利運用してたから、１億円くらいになっちゃった～&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&lt;span lang="ja"&gt;時代は変わってるんだから、その次代に適応してきちんと変化しよう（&lt;/span&gt;&lt;span lang="en-US"&gt;Starting Upper "OverKilling"&lt;/span&gt;&lt;span lang="ja"&gt;）&lt;/span&gt;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;仕事に追われるよりは能動的な動機のようなものを持たなくてはならない、&lt;/p&gt; &lt;p&gt;（そうしないと効率というのは絶対に上がらない）&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;（労力、時間、知識、人脈）　×　マインド　＝　成果&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;ふぅん……まぁ、そういうものかも知れんね&lt;/p&gt; &lt;div&gt; &lt;table cellspacing="0" cellpadding="0" border="1"&gt; &lt;tbody&gt; &lt;tr&gt; &lt;td width="115"&gt; &lt;p&gt;長期的なゴール&lt;/p&gt;&lt;/td&gt; &lt;td width="210"&gt; &lt;p&gt;ライフプラン・ライフデザイン&lt;/p&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt; &lt;tr&gt; &lt;td width="115"&gt; &lt;p&gt;短期的なゴール&lt;/p&gt;&lt;/td&gt; &lt;td width="210"&gt; &lt;p&gt;目先の仕事&lt;/p&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/tbody&gt;&lt;/table&gt;&lt;/div&gt; &lt;p&gt;&lt;span&gt;&lt;strong&gt;&lt;u&gt;この２つには明確なギャップが絶対にありがち&lt;/u&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;なので、&lt;span&gt;&lt;strong&gt;&lt;u&gt;このギャップを埋めることは超大事&lt;/u&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。（まずここから）&lt;/p&gt; &lt;p&gt;そうしなければ、最短経路というものを進むことが出来ない（我々には時間が足りない。（だって俺は遊びたい））&lt;/p&gt; &lt;p&gt;最短経路を進めば、&lt;span&gt;時間、労力、お金のムダ&lt;/span&gt;がなくなる&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p&gt;堀義人『すごい人の頭ん中――すごい起業家』&lt;/p&gt; &lt;p&gt;人生を通して自分が何をしたいかでしょうね。それが明確に決まっていると、あまり寄り道をしなくていいと思うんです&lt;/p&gt; &lt;p&gt;日常の中で出会いって結構ある（ただ単純に目がそっちを向いてフォーカスしていないだけ）&lt;/p&gt; &lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt; &lt;p lang="en-US"&gt;Theory&lt;/p&gt; &lt;ol type="1"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;スポーツ&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;ol type="a"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;トレーニング&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;条件反射&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;目標設定&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;ルーチン&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;記録&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ol&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;経営&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;ol type="a"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;戦略&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;時間&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;労力&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;数値化&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;スケジューリング&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;効率&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ol&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;投資&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;ol type="a"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;レバレッジ&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;資産&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;不労所得&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;天引き&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ol&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;脳科学&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;ol type="a"&gt; &lt;li value="1"&gt;&lt;span&gt;睡眠&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;無意識化&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;習慣&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;記憶&lt;/span&gt;&lt;/li&gt; &lt;li&gt;&lt;span&gt;考え方&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ol&gt;&lt;/ol&gt; &lt;p&gt;……再投資？&lt;/p&gt;</description></item><item><title>What Do You Care What Other People Think?</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-02-23_what-do-you-care-what-others-think/</link><pubDate>Sun, 23 Feb 2014 11:38:06 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-02-23_what-do-you-care-what-others-think/</guid><description>&lt;p&gt;「他人がどう思ったって構わないじゃない？」&lt;br&gt;
アーリーン＝ファインマン&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;卒論が終わりました。&lt;br&gt;
卒論関係については３記事くらいに分けてがんばってまとめるとして、（使ったツールとか、時期ごとに何やってたかとか、反省とかをば）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回はブログもなにもやってなかった空白の期間に考えたこととかをちょっと言葉にまとめておこうかと。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（４月頃から）&lt;br&gt;
研究室配属が終わって、希望通りの研究室に配属されて（授業もなく）わりと暇になった俺は、今更ながら物理学とかコンピュータの開発された系譜みたいなのを調べはじめた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんなときにふと引き当てたのがこの本&lt;br&gt;
&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF%E8%B6%85%E5%A4%A9%E6%89%8D-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%BA%AB-C-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4006032404/ref=sr_1_9?s=books&amp;amp;ie=UTF8&amp;amp;qid=1393135186&amp;amp;sr=1-9"&gt;ファインマンさんは超天才&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;リチャード＝ファインマンの名前は、学部一年生の頃に（超苦労して取った）力学の授業で使ってた教科書でチラッと見た（しかも超ひねくれた問題のひねくれた解説の参考図書として）くらいで、俺はよく知らなかったんだけれど、この本を読んで一発で彼の人格と思想の虜になった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;タイトルこそ邦題では「超天才」なんてざっくばらんな訳になっているけれども（いや、大貫昌子さんの訳は全体的にファインマンのざっくばらんさ（率直さ？）のようなものをよく表していて、文句なく素晴らしいことをここに添えておく）&lt;br&gt;
クリストファー＝サイクスの原題では、「No Ordinary Genius（ちょっと普通じゃない感じの天才）」ってなってて、俺的にはファインマンはニュアンスとしてはこっちのほうが気に入るんじゃないかなぁ～なんて思わなくもなかったり。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本書の構成は、ファインマンのセリフや、ファインマンの周りの人物へのインタビューを折々に挟むことで、１つのタイトルや事柄について、まるでファインマンと（ファインマンに関わりの深い人達と）一緒に話しているかのように感じさせるものになっている。&lt;br&gt;
個人的には、アメリカ的な非常におもしろいジャーナリズムの様相を呈しているなぁ～と思う。&lt;br&gt;
サイエンスに関して、こうも面白い本や文章や考え方があちこちに見当たるようになったら、この日本も理系離れなんかは問題にならないんじゃないかなぁ～……なんて思うのだけれど。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;――ファインマンは、ファインマンダイアグラムっていう、QED（量子電磁力学）におけるxy座標系みたいな感じのものと書き方？　を発案したってことでノーベル賞を――量子電磁力学の発展に寄与――って名目で受賞している（with 朝永振一郎、ジュリアン・シュウィンガー）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本人は&lt;br&gt;
「ノーベル賞受賞の電話が夜中の２時にかかって来た」し、&lt;br&gt;
「おもしろいことを一番初めに発見するっていう栄誉」と、&lt;br&gt;
「僕が発見したことを他の研究者が使ってくれる」&lt;br&gt;
っていうことだけで僕は十分報われているんだよ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とのたまって、受賞を断ろうとした&lt;br&gt;
（断るほうが注目を集めるよ！！と注意されて結局は微妙に嫌々受賞するｗ）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ファインマンの功績は、コレの他にチャレンジャー号爆発事故の原因究明なんかに代表される。（きっと他にも色々と専門的なところでは在るのだろうが）&lt;br&gt;
俺が書きたいのは彼の功績とかではないので今回は割愛する&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;……ファインマンの面白おかしいエピソードについてはちょっと語り尽くせないので、文中で見つけたいくつかの言葉と、それに対する俺の解釈を載せて本文章を締めくくろうと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="what-do-you-care-what-other-people-think"&gt;“What Do You Care What Other People Think?”&lt;/h2&gt;
&lt;h3 id="他人がどう思ったって構わないじゃない"&gt;『他人がどう思ったって構わないじゃない？』&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;これはファインマンの最初の妻のアーリーンよく言っていたセリフだそうで、彼女と死に別れてからのファインマンの座右の銘のなかで、最も大事な、彼の根幹を占めるものになったという。&lt;br&gt;
我が身を振り返る時や思い悩んだときに、この言葉に見合う自分で居ることが出来ているか、鑑みたのだろうな、と俺は思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;はじめにこの言葉に触れた時、俺は苦笑とともに、身勝手な言葉だなぁ～、なんて感想を抱いたものだけれど、よくよく読んでいくと、決してそんなことはないのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この言葉は多分、言葉にしていないレベルで他人への気遣いを前提条件としている様に思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;他人がどう思ったって、なんていう言葉は、傍若無人に自分勝手に振る舞ってしかるべき、ということを推奨しているわけでは決して無くて、むしろ他人への気遣いは前提として『絶対にするもの』なのだよね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だから、この言葉は、元も子もない付け足し方をするのならば、&lt;br&gt;
『（ちゃんと他人への気遣いを果たしたのならば、それ以上は）他人がどう思ったって構わないじゃない？&lt;br&gt;
（だから、ちゃんと自分で考えて決めたことを、最後までやるのよ？）』&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というものなのではなかろうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;shame（気恥ずかしさ）や、scum of the earth（周りの目）、に左右されやすいのが人の性で、それを感じるのは人として当然のことなのだよね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、それを理由にやったほうがいいこと、やったほうがいいと思ったこと、やらないと未来に困ること、やらないと誰かが困ること。そういう事態に陥りかねないことをやらないのは、きっとよくないことで&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やらない後悔こそが狂おしいのだろうな、と。俺は思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;俺がガキの頃に氷上にもらった訓戒の中で、マジで元も子もない極論の最たるものとして、「なんでも出来ろ」&lt;br&gt;
ってものがあるんだよね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オレこれはじめに言われた時に、即答で「超無理」って答えたの、今でも覚えてるんだけど、この言葉の意味するところは、本当に「なんでも出来ろ」っていう異次元な推奨じゃなくて、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ウチの家訓が『なんでも出来ろ』なんて、超無茶ぶりものだから、とりあえず出来るようになってやろうか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;っつー前向きな姿勢をもつことなんですよー、って悟されたんだよね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;アーリーンさんのこのセリフは、きっとそういう物事に対する取っ掛かりのハードルを下げるためのものなんじゃないかなぁ～って。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;俺はそんな風に思うんだよ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="我々が今生きている世の中に責任を持つ必要はない"&gt;『我々が今生きている世の中に責任を持つ必要はない』&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;これはジョン・フォン・ノイマンの言葉だそうな。&lt;br&gt;
――文中では、「積極的無責任さ」、とか、「社会的無責任感」、といった言葉が見受けられた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まぁ、、ファインマンは原爆の開発に携わってるからこの言に救われた部分が大きいのだろうな、と思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし思うに、我々は物事の責任を誰かしらの一個人に押し付け過ぎなのではなかろうか、そういう傾向に有りはしまいか、と思うのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;社会的な部分での役割といったものは、個人による意思よりもむしろ状況の強制力がそうさせる、という部分が大きいんでねぇかなぁ、なんて、俺は思う。&lt;br&gt;
東郷平八郎だってあんなタイミングで元帥になりたくはなかっただろうて……&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ファインマンはこのセリフに出会ってから、社会的無責任感を信条としたらしい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、ファインマンは誰よりも最高の物理学の授業を誰よりも楽しんで開講していたしそのための準備を惜しんだことはなかったし、生徒の面倒を喜んで見たらしい。&lt;br&gt;
（しかし管理職にはならなかったそうなｗ　自由スキー）&lt;/p&gt;</description></item><item><title>[堀江貴文] ゼロ</title><link>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-02-02_horie-zero-book/</link><pubDate>Sun, 02 Feb 2014 18:54:09 +0900</pubDate><guid>https://blog.fukushi.ma/posts/2014-02-02_horie-zero-book/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://amazon.co.jp/dp/4478025800"&gt;ずっと買っておいておいた本&lt;/a&gt;を積み上げてある本の山から見つけ出したのでさらっと読書録のようなものをつけてみようと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;読書録というほど大したものではないけれど&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;無目的にブログを始めたというわけではなくて、そうだね、この場所は俺にとっては**「思想の貯蔵庫」**なんだよね、 &lt;br&gt;
だから目的として「考えたこと、思ったこと、感じたこと」を忘れないように、というものに適うのであれば、どんなものでも記入して行こうと思う &lt;br&gt;
（今回わざわざこんなことを書くのは、俺の中でこの場所をどういうものにすればいいのか、決まってないから） &lt;br&gt;
自分にとって最適なレイアウトになって行くまでには、いろいろと試してみないとね……&lt;br&gt;
最適というのも変な話だね。&lt;br&gt;
変わっていくことと保守とのバランスの良さが最適の本質なのかもしれないね&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;文章に対して感じたことは、そんなに凄い文章でもないなぁ、と。 &lt;br&gt;
例えば凄い詩的な表現が使われているわけではないし、 &lt;br&gt;
身震いするような描写があるわけではない。&lt;br&gt;
（いきなり余談だけれど、横溝正史の&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%85%AB%E3%81%A4%E5%A2%93%E6%9D%91-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A8%AA%E6%BA%9D-%E6%AD%A3%E5%8F%B2/dp/4041304016"&gt;八つ墓村&lt;/a&gt;は凄まじい文章だった絶対読んで損はないと思う。読まないと損な気もする。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、実際的ではあったように感じる。 &lt;br&gt;
言葉を足すと、一意的な文章だった。&lt;br&gt;
淡々としていたんだよね。文章が。&lt;br&gt;
きっと綴る時に、スラスラと出てきた文章なのではないかな、と感じた。 &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ずっと溜め込んできて、自分の中にじくじくと蛆のように育った汚い感情が、キレイに吐出されている、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんな印象を受けた文章だった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オマエの思考は毒物だ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;っていう言葉を偶にもらうことがあって、その言葉に僕は多少の好感と、どうしようもない諦めのような感情を同時に抱く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その言葉は仕方のないものの様に感じるのだ。&lt;br&gt;
僕の起点は一人の女の人で、俺はその人に気に入られよう、その人ならなんて考えるかな。褒めてくれるかな。&lt;br&gt;
そんなことばかりを考えて幼少期を過ごして、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なんで俺はあの人と離れてしまったのだろう、&lt;br&gt;
あんなにも唯物に感じていたのに。&lt;br&gt;
お慕い申し上げていたのに。&lt;br&gt;
ああ、でもコレはおれの身勝手な感情で、&lt;br&gt;
きっと俺よりも師匠の方があの人の隣にいるに相応しくて、と&lt;br&gt;
そんな喪失感に苛まれて俺は青年期を過ごしたから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まぁ、しかたがないと思う。それはなかなかにレアな人間に（結果的に）なるだろうね、と。冷静に（今となっては）思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自分の中の判断基準に&lt;br&gt;
「あの人ならどう思うかな、」&lt;br&gt;
という客観的な自問が在るのは、俺にとっては自然なことだけれど、他人にとってはそうでもないらしい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オマエの人生は物語的だと皮肉られることがたまにあるけれど、ここに起因しているのではないかと思う。あとは圧倒的なまでの内省か。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;堀江さんは、福岡の八女の出身なそうだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現状が嫌で嫌で仕方がなくて、しかし彼は優秀だった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこにはきっと理由があるのだと思う。&lt;br&gt;
納得の回路がゲームのようだな、と、俺は思った。&lt;br&gt;
後は結果的に自分の世界に向いたのだろうな、と思う。&lt;br&gt;
逃避の先が内省だった？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なんでもいいけれど、この人は俺よりもカワチせんせーと話が合いそうだな、と思った。（あの人が、おもしろい、と感じて納得しそうな人間だと思った）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;違うな、内省じゃなくて、現状の打破の為の前向きな努力だったのだろうな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼にとっての成功体験の列挙はどうあがいても彼の行動の帰結で、（きっと当時の彼にとってはそこまで論理的な思考の帰結では無かったのだろうが）（後から考えてみると、というアレだ）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その辺りのセンスが素晴らしく前向きで現実的だったのだろうな、と思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;氷上が俺の受け皿になってくれなかったら、俺はきっと壊れてどこかおかしくなっていたと思うけれど（そのおかしさというものはきっと社会との隔絶、という形で現れる）（何故かと言うと、悪いことをするようになると思うからだ）&lt;br&gt;
彼にはそれが目の前のことを自分の思うとおりにするその究極の一手が、勉強だったのだろうな、と思うのだ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;僕は子供の頃、それなりにレベルの高い英才教育のようなものを、かなりいびつな形で受けさせられて、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そう、俺が嫌々やらされて会得した掛け算のようなものをその場で自分で思いついてこなす友人の答え（それはとても遅くて拙いものだったけれど、答えとしては間違っていない、正解だった）を見て、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「俺はやり方を教えられてやった、こいつは知らないまま自分で考えだした、――どっちが偉いのだろう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということまで考え至ったときに、自然と笑いがこみ上げてきて、俺は泣くように笑い続けた。ああ、俺の時間は、俺の意思のない時間はすべて無駄だったな、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;俺の動機はきっと親からの否定の連続で潰えてしまったよ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこまで強い意思を抱けなかった、オレも悪いのだろうね。&lt;br&gt;
けれどこの世界に目の前の好きな人がじぶんのものにならないのならばいっそころしてしまえ、という感情以上に強烈な衝動は、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それに匹敵するくらいのものは、俺の中についぞ生まれなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;きっと親元に居たくない、という感情の強さで、俺は堀江貴文さんに負けているのだろうな、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;俺は彼の文章を読んで思った。まぁ俺が親と合わないのは割りと俺側に問題が有るようのも思うので。箱のなかに気づいたら違うOSが入っていたようなもんだ。親から見れば。（俺から見たら、そのOSの方が性に合っていた、というだけで）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼はどうしようもなくやはり人間なのだ。&lt;br&gt;
マスコミの報じる彼の切り取られた一面と、彼の内面はやはり違う。&lt;br&gt;
マスコミが離れて、彼が自分を（意識しようとしまいと）演じることをしなくても良くなったことは、救いのように思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;φ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;≪追伸≫&lt;br&gt;
いやいやいやいや、こんなことより卒論書けよ、僕&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>