坂の上の雲より①

子規庵(坂の上の雲 2 p294~) 子規は相変わらず、根岸の里で病を養っている という一文から始まる。 ・子規について 子規は、死ぬまでのあいだに日本の今の俳句短歌の思想を一変させてつぎの代に引き継ぎたい悲痛な気持ちになって古歌や古俳句を分類したり、研究したり、俳句論や短歌論をかいたりしているが、かといって彼の本来の気持は、かれ自身すきな日本語のひとつである、 「のどかな」 というふうな心境にあこがれていた。 ・子規と漱石 漱石は子規に無茶なことをよく言われて、それでも「子規さんの言うことなら……」と聞き入れてしまうふうな描写が多いように思う。 子規について、「なんでも大将にならねばすまぬ男であった」と描写したのも漱石か ・子規と陸羯南について、漱石にあてた手紙を元に 陸羯南について、子規は温情を常に感じていたようだ。 陸羯南という人物は、どうやら目下の者に自然と尊敬される徳の高さがあったようだ。本当に心根の優しい人だったのだろう新聞日本について 「羯南が社長だが、日本の連中は羯南を社長とはおもわず、師であるとおもっている。そういう連中があつまっていた」 「日本は売れぬ」 「ホトトギスは売れる」 「陸氏は、僕に新聞のことをときどきいう。けれども僕に書け(もっと新聞のほうに文章をのせよ)とはいわぬ。ホトトギスを妬むというようなことはすこしもない。僕がホトトギスのために忙しいということは十分知っている故」 「僕からいえば日本は正妻で、ホトトギスは権妻というわけであるのに、とかく権妻のほうへよく通うという次第だから、日本に対して面目がない。それで陸氏の言を思い出すといつも涙が出るのだ。徳の上からいうて此様な人はあまり類がないと思う」

2015年9月8日 · 1 分 · 20 文字 · Keito Fukushima

[清水克衛] 非常識な読書のすすめ

ソイツが成るか否か → ソイツがどれだけ本気で折れないか 尊敬する人 「いる。けれど、口が裂けても言わない」 「その人はまだ現役で、プロだから」 異業種と 同じ業界の人とばかりいると、どうしても色んな矛盾が当たり前になってきてしまう。 忙しさに紛れ何の疑問も感じなくなってしまう 精神的に禅な方だと感ぜられた。色んな方のルーツを汲んでられる粋な方なのだと(勝手ながら)思う 是非東京に住むようになったら(遠目にでも)お目にかかりたいものです

2015年7月18日 · 1 分 · 11 文字 · Keito Fukushima

今北純一氏 著作より

西洋の着想・東洋の着想 固定観念(常識) 常識が何時の世、場所でも一緒ということはない 「世間の思惑を優先するあまり、結果として横並び主義や悪平等主義に行き着くのであれば、便益より弊害のほうが大きくなってしまう」 常識の枠内で考えている限りイノベーションは生まれない 一人ひとりが世間の常識を自分で吟味し、おかしいと思ったら世間の思惑から自由な立場で、自分の考え方 そして生き方を変えていくだけの勇気を持つことだ とどめのひと言 「常に新しいことを発見したい自分」と「このまま現状維持で行くほうがらくだと思う自分」が同居している 禅僧のように飄々としている 今の自分の英語力で足りていないのは、10words以上の英語のパラグラフをサクッと言えるようになること 「揉め事に巻き込まれては面倒だ、収まるまで息を潜めて待とう」という事なかれ主義がその場を支配している以上は自分で立ち向かうしか無い よくよく求められる、「こうしたら勝てる」っつーのはない。 遠山の目付けで尚且つ

2015年6月19日 · 1 分 · 14 文字 · Keito Fukushima

[保坂正康] 田中角栄の昭和

国民の欲望肥大化を加速させるのか、抑制させるのかの選択 歴代内閣と異なる過大なる期待への対応 議会政治の内部からの対応、人材交代期の演出 共同体回帰という国民心理 この国は、この国の中で凄い頑張ったら捕まるようにできてるんじゃあ無いのかなw

2015年6月19日 · 1 分 · 5 文字 · Keito Fukushima

[ジャレド=ダイアモンド] 銃・病原菌・鉄

生命誕生からの通年史 + 考察 アメリカ開拓史 ピサロとアタワルパ(カハマルカ) 馬 謂わば侵略史 衝突の連続 ユーラシア勢力が勝利した理由は、究極的には東西に伸びる大陸 多くの栽培植物と家畜・余剰食料・食料貯蔵・階層化された大規模社会 銃・鉄・外洋船・政治・文字・疫病 仕事 どれだけ偉ぶっていても、食べて地に足をつけてあるかねば人間は行きては行けない 制度を守ることと地位を守ることは遠距離だけど一緒 生かさず、殺さず、疑問にも思わせず 「凡人はその血肉になった人間の覚悟を悟らなくてはならない。 その努力は我々の義務だ」 家畜化可不可は「アンナ・カレーニナ」 全てのマイナスをクリアーしただけ 1つでも書いたらアウトだった ヤリの問いかけ「どうしてこうなった」

2015年6月19日 · 1 分 · 21 文字 · Keito Fukushima

しつもん仕事術

オレは聞き上手な人間じゃあねぇと思う。 ついぞ、こう思う、って、それなりに練ったもんとかを、他人に投げちまう。 だからこその「オマエの思考は毒物だ」なのだろうけれど、 投げ与えるよりも、誘導の方がいいと思う。 いや、功名が辻の千代姫みてて思ったわ。 「自分で思い至った」ってことこそがかけがえのない功名 他人に何かを分け与えて、それが定着するまでtrainするってのは、出来る機会が実のところそうそう無い。 ずっと一緒にいりゃあ、そりゃあそれなりに入っていくだろうがよ。 そしてそれとは別に、汲み取ってくれる人間は、勝手にパクっていくだろうけれど。 というか、仕事とか、そっちのマインドを形成していくにあたって、俺の脳のリソースに頼られる未来とかは、よくねぇなあ、と思う。 「一人で出来ることと、一人でやることとは違う」 ってのが、ずっと心に引っかかってる。 誰しもが全力を出していい空間ってのを作るってのが、俺の場における最大効力な気がする。 そのために、敵を作らず味方を増やし、俺の力ではなくチームとして最大戦力を発揮するための手数その1 φ 質問の本質は「気づき」を得ること 「何によって覚えられたいのか?」 「教える」というのは、実は本人が気づく機会を奪い去る、罪なことなのかもしれん あなたの会社が今無くなったら、誰がどのように困りますか? ――会社の強み,特長,存在意義 φ Projectを始める時 何故,何のためにやるのか(Why and Aim) 終わった時にどうなっていたいか(Achivement) その成果を上げるために自分はいつまでに何をすればいいのか(Roll) ――これをメンバー全員の共通認識にすることが欠かせない φ 進捗,何が上手くいってる? → いいねぇ↑ 困ったこたぁねぇかな?? なにか手伝えねぇ?? それ、上手く行かなかったらどうなるの? 何が問題なんだい?? どうすればいいのさ!!w なんでさ!!ww 詰問しない、尋問しない。――代わりに質問をして、”気づき”を引き出し,サポートもする ☆ 聞き上手になる まずは受け止め,否定しない 「出来ないを克服」ではなく、「出来るを伸ばす」 どんな時も応援する こまめにねぎらう 自分自身をちゃんとする 訊くつもりで話しかけたのに、気がついたら自分がしゃべっていた ✕ 無理をする ○ 自然に 立場にあったスキルが必要。モデルケースでパクれる人がいたらその人に倣う感じで φ ★ 褒める技法(人誑し) 事実 + 感情 + 賞賛 書類ができたね - 助かったよ - よくやってくれたね 目標があると、「行動の質」と「スピード」が上がる(終着点への明確な意識 「うまくいきそう?」 「今何%位で回しているの??」 「どんなサポートがほしい?」 φ もうちょい情報集めとかが必要。 個人個人に合ったリーダーシップが必要。 今までの自分に矛盾しない感覚とか、指針とか、言葉とかがほしいな

2015年6月19日 · 1 分 · 73 文字 · Keito Fukushima

[ダニエル・ピンク] モチベーション3.0

ダニエル・ピンクはクリントン大統領時代の副大統領であったアル・ゴアのスピーチライターをやっていたことからもわかるように、文章が非常にうまい。 話も面白く、本書の内容を講演しているYouTubeの動画は早くから日本でも評判となり、日本語の字幕がついたバージョンも出回っている φ 「人間には新しいことややりがいを求める傾向や、自分の能力を広げ、発揮し、探求し、学ぶという傾向が本来備わっている」 φ (前略)これは論争を呼んだ。報酬が否定的な影響を与えるなんて、誰も思っていなかったからね 目先の報酬プランや成果主義に基づく給与体系は機能せず、有害な場合さえ多い 報酬は行動に対して奇妙な作用を及ぼす 興味深い仕事を決まりきった退屈な仕事に変えてしまう 人は、他人の意欲を掻き立てて行動促し、そこから利益を得ようとして報酬を用いるが、却って活動に対する内発的動機づけを失わせるという、意図せぬ隠された代償を支払う場合が多い 創意工夫と報酬のない、むしろ痛みを軽減するというような時から起こるような気がする つまり優れた芸術には貧しさみたいなものが必要なのか 外的な報酬への関心が、芸術家として最終的な成功を妨げる恐れがあると分かった。 報酬には依存性がある 思いがけない贈り物から当然もらえると言う感覚がすぐに生じる それ以降同じ効果を得るためには、さらに大きな報酬を与えなくてはならない 報酬は思考の幅を狭める傾向がある。 遠くにあるものが目に入らなくなり、すぐ目の前にあるものしか見えなくなる。 極度の集中が生じるのは、理にかなっている場合が多い。 しかし劇的出ない状況では、目の前の報酬への執着が、成果に対してしだいに悪影響与える。 つまるところ報酬とは関係ない素朴さのようなものが必要なのだ φ 内発的動機づけを失わせる。 帰って成果が上がらなくなる。 創造性を蝕む。 好ましい言動への意欲を失わせる。 ごまかしや近道、倫理に反する行為を増長する 依存性がある 短絡的思考を増長する φ 自律性、熟達、目的 秩序と無秩序の刃の上で生きること 日誌をつける。 目的、困っていること、解決のために打つ手段 最適経験をもっと増やし、ぼんやりしたり、集中できない時間を減らすには、どうしたらいいか? 仕事やキャリアに疑問を抱いているなら、内発的動機付けというあなたの本来の原動力について考えを巡らせなければならない。 φ 自主自立がとても苦手な日本人に果たして、そぐう考え方なのであろうか 情けは人のためならずと言うか、人間の善性を引き出すことは大事であるが 基本的に怠けるということを人間は忘れてはならない。 ただ、アメリカという合理主義の極みのような国家が、短期的な合理性は長期的な損になることが多いのだと言うことを認識し始めているというひとつの証左なのかもしれない。 今回はそんなハナシ。

2015年6月8日 · 1 分 · 42 文字 · Keito Fukushima

[ジェイソン・バジョット] 31歳で天才になった男

ミラータッチ共感覚 「僕が読んだ現象の中で1番興味深いのはミラータッチ共感覚だった」 ミラータッチ共感覚を持つ人は、他人が触れられているの見ると、自分が触れられているように感じる。 このメカニズムは誰もが持っているミラーニューロンの活動と結びついている。誰かが殴られるのを見るとビクッとする。あの反応のことだ。 ミラータッチ共感覚は、単にそれが大きくなったものかもしれない。 とにかく、自分にミラータッチ共感覚が起こらないことをありがたく思った。もしそうであれば疲れてしまうだろう。 しかし、ミラーニューロンが共感反応を起こすことを示す研究もあり、自分でもそれが高まりつつあるのを感じていた。 脳損傷と共感覚(ミラー) 僕の場合、脳損傷のあと、それまで以上に人の感情を感じ取れるようになったようだ。 めったにないことだが、人に囲まれると、自分の感情だけでなく、その人たちの感情を感じ取れるため、押しつぶされそうになった。運のない日を過ごしている人と話せば、その人の不安を自分のものと感じた。 ―― これには利点もあり、人の心を読むのが上手くなり、以前よりずっと人を思いやれるようになった。 また、ボディランゲージをみれば、その人の本音が分かるため、行動を予測できるにようになった。 相手がウキウキしていれば、自分もウキウキした。 相手の不安が自分の不安になった。 だから、人と一緒に過ごした後には、暗く静かな場所に引きこもり、しばらく人に会わないでいなければならないこともあった。 TOG(Test of Ginuiness) イェール大学 ローレンス・マークス ジョージワシントン大学 リチャード・E・シトーウィック 1.無意識に、意図せず起こること 2.イメージに空間的な広がりがあり、それが体の外で感じられること 3.一貫性があり、単純なものであること 4.強烈で印象的なもので、数カ月後に思い出してもそう思えること 5.現実、紛れもない事実として体験し、感情的な反応を起こしていること アルキメデスの言動 住んでいた都市シラクサが、ローマ軍に攻め落とされたことに気づかなかった。そして首を刎ねられる前にこう叫んだと言う。 「私の円を踏むな!」 僕には彼の気持ちがよくわかった。

2015年3月14日 · 1 分 · 32 文字 · Keito Fukushima

[北原尚彦] SF万国博覧会

「世界SF全集」全35冊 安倍公房 小松左京 ハイライン「人形つかい」「夏への扉」 ブラッドベリ「火星年代記」「華氏451℃」 アシモフ「宇宙気流」「鋼鉄都市」 クラーク「幼年期の終わり」「海底牧場」 ヴァン・ヴォクト「スラン」「宇宙船ビーグル号」 ウインダム「トリフィドの日」「地衣騒動」 シマック「都市」 ベリャーエフ「ドウエル教授の首」 チャペック「山椒魚戦争」 ロバート・J・ソウヤー シェーアバルト

2015年2月26日 · 1 分 · 14 文字 · Keito Fukushima

[宇佐美典也] 肩書き捨てたら地獄だった

肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方 (中公新書ラクレ) 宇佐美 典也 概要: 経産省OBの筆者が独立して以降、現在のFA(フリーエージェント ≒ 自営業)として落ち着くまでに考えた、「日本の雇用 ~ これまでとこれから ~ :概論」「組織論:組織中、外での個の在り方」「日本の政府の官僚であった、という観点からの関連些事に関する考察」「年金問題のこれから」   目的: 就活の一環として、キャリアについて考えるにつけて、筆者自身が「800円の価値はあると思います」と仰っていらしたので、読んでみようと思った次第。 ……漠然と、「最終的には独立して事務所でも持って、友人諸兄とお金を稼ぎながらてんやわんや楽しい老後労働(再雇用で賃金下がるなら)をしたいなぁ~」と思ってる故に、独立のリスクとか楽しみとか手法とかを綴ってあるなら読んでみよう、と   感想: キャリアモデルに関する深い考察 「成功」ではなく、「ままならなかった」ことをよく書いてある   ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~   所感としては、血の滲んだ文章だなぁ~ と。 同時に、とても気の回してある文章だなぁ、と。 可能な限り、平易に、簡素に。綴ってある。 文学文章の様な言い回し(いわば狂言回し)の様な、読ませる 文章ではない(きっとこの人は本気で時間を使えばそういった文章を書くことも出来るのだろう、と感じたが) しかし、新書として購入時に期待したことは余すこと無く書かれている印象を受けた。   この人の、凄い、というか。尊敬できる部分は、多分、(東大出なので基本スペックの高さもそうだが) 「ヤバイ」ってなって、その時はのたうち回っても、後から本当に反省している(本人は「黒歴史」や「コンプレックス」等と仰るが) それでもちゃんと振り返っている、→ (そしてちゃんとコトバに落としこんでいる) という点にあるのだろう、と思う。 旅をした後に反省するタイプの人だ。素晴らしいことです。 せんせー風に言うと、『自己修復機能』だろうか?     Φ     この人の陥った地獄、は簡単に言ってしまうと   「独立した後も(既にない(『元』のつく)肩書きに応じた)プライドを持って仕事を選んだり、そういった考えの元で人と付き合っていたら、金が無くなった」   つまりは金が無くなったって話なんだが、筆者様の内省がやはり(経産省っていう大きなとこに携わっていた部分もあって)(言い方は悪いが)おもしろい。 いや、だって、官僚ってそうそうなれるものでもないですしね   ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~   以下抜粋と駄文 「会社は短命になる」 組織人 → 個人 の生き方を考えるべきだ   「遠くない未来,日本政府の財政危機が必ずやってくる。 そうすれば公務員の大リストラが起こり、 年功序列や天下りに依存したキャリアプランは崩壊. 過去のものとして跡形もなく,消える」 ...

2015年1月12日 · 1 分 · 121 文字 · Keito Fukushima